仙台も学都だけあって、レコード屋が楽しい。
今までは、ごく短時間、片平周辺のレコード屋に入っただけだった。
今回は時間の余裕が少しあったので、足を伸ばした。
一軒めはDisknote。かなり正統的なレコード屋。しっかりとした店であった。楽しかったのは、(多分)店主の価値観が伝統ジャズに重き、のように見えて、そこから外れたレコードが安め、であったこと。そんなことを感じながら、中古レコードをみるのは楽しい
http://www.disknote.com/shopinfo.html
少し迷った盤もあったが、結局、安レコードだけを入手。
上の2枚はジャック・ウィルキンス。CTIから出していたとは知らなかった。メンバーもよく(アルトはウッズで、ベースにマクビー)、期待感が盛り上がっている。
ブライスのコロンビア盤もゆっくり蒐集中、佳作が多いのだ。あとAEOCのライヴ2枚組。Affinity盤は、いつも期待を裏切らない、と思っているが、どうだろうか。
二軒めはDisknoteの近所のSTORE15NOV。この店は「電子音楽,実験音楽,ノイズミュージックなどのレコードとCD通販」だそうで、要は前衛音楽の店(大雑把!)のようだ。中古はない。
それにしても面白い店で、在庫のレコードを眺めるのも楽しいし、またレコードを眺めても内容がまるで分からない。
今回はリンゼイのDNAのシングルカット(再発)と、店内でかかっていた謎な音楽が気に入って入手。次は試聴しながら、ゆっくり滞在したいな。
DNAのイクエ・モリさんは怖い顔しているな。インタビューで、この時代は不機嫌な顔が要求されている、って書いていた記憶がある。
下からシングルカット。
下が店頭でかかっていた一枚。ジャンル不詳、だ。帰って早くレコードで聴きたい。