Dip in the pool (甲田益也子, 木村達司): Retinae (1989)
A1. On Retinae (West Version)
A2. A Green Spangled Deer
A3. マルイ月トゥスヰート
A4. Over The Rainbow
A5. Land
B1. A Quasi Quadrate
B2. Kesalan
B3. Six-Lovesixy
B4. Gladiolus
B5. On Retinae (East Version)
甲田益也子(vo), 木村達司(key)
清水靖晃(cl) 他
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このアルバムは1989年のものなので、オリジナルのレコードは枚数が少ないようで高価。最近の再発盤を入手。
近年のアルバムも、このアルバムも基本的には同じ。ふわっとした演奏にふわっとしたヴォーカルが乗る。それだけ。ふわっと、した感じが、徹底的にふわっとしているので、快感指数は高い。
当時の橋本一子のアルバムと共通する感じもあるのだけど、橋本一子の場合、アクの強さ（が魅力なんだけど）が一筋縄でない印象を与えているのだけど、Dip in the pool の場合、アクが全くない。聴き終わっても、ふわっとした印象しか残さない。そこが何ともいいなあ、と思ったりもするのだ。
