K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Jazz: Paul Bley

Paul Bley: Closer

Paul Bley: Closer (1966, ESP)A1. Ida (Carla Bley)A2. Start (Carla Bley)A3. Closer (Carla Bley)A4. Sideways In Mexico (Carla Bley)A5. Batterie (Carla Bley)B1. And Now The Queen (Carla Bley)B2. Figfoot (Paul Bley)B3. Crossroads (O. Coleman)B…

(ECM1537) Paul Bley, Evan Parker, Barre Phillips: Time Will Tell (1994) 時は語った、のか?

昨日まで、査読で修正指示が出た論文を改訂していて、かなり神経にきている。最後の最後で、編集者の指摘の見落としに気がついて、慌てて参考文献を追加して、文章を追記。サーバーにデータをアップする頃には、喉がカラカラになっていた。 ボクも編集をやっ…

(ECM1609) Paul Bley, Evan Parker, Barre Phillips: Sankt Gerold Variations (1996) 音の一撃に

音の一撃に、やられた。ポルトガルから帰ってきたら、ポストに入っていたCD。不用意に聴きはじめたら、暫く、何も手につかなかった。 エヴァン・パーカーの螺旋状に上昇するブロウと、美麗なブレイの音が絡まった瞬間、美しい不可思議な構造物のような音世界…

Paul Bley: Tears (1983) 過敏さ、のようなものが影を潜め

ダメだなあ、と思うのだけど、鬼籍に入った奏者を改めて聴き直し、いいなあと思う。そんなコトの繰り返し、が多い。 ブレイもそうで、最近、暫し聴いている。 このアルバムは1983年の録音。過敏さ、のようなものが影を潜め、ゆったりとしたピアノの音を聴か…

Paul Bley, Gary Peacock: Partners (1989) 貧弱な音源、装置でも

iPADを使って、apple musicの音源をBluetoothでホテルの小さなラジオへ。貧弱な音源、装置でも、良い演奏はよい。 itun.es 部屋で仕事をしながら、ピアノとベースのデュオ。ピアノが辛くなったり、甘くなったりしているのが楽しい。ベースはあくまで太く。 O…

さようならPaul Bley

昨日、ポール・ブレイが逝去。実は幾枚かの盤を除き、苦手感がとてもあった、のだけど、ECMの歩みをレコード盤で追いかけているうちに、ECMの原点における彼の存在の大きさ、に気がついた。ECMが「21世紀のジャズ」の原点であるならば(ボクはそう思っている…

Paul Bley, Gary Peacock, Barry Altschul: Virtuosi (1967) 新年早々

新年早々、街を歩いたときに連れて帰ったレコード。ブレイのIAI (Improvising Artists Inc.)って懐かしいなあ、と思った。昔、レコードを集めていた頃、よく見かけたのだけど、結局、1枚も買わなかったレーベル。ジャコ・パストリアスの事実上のデビューア…

(ECM1023) Paul Bley: Open, To Love (1972) ブレイそしてアイヒャー

Paul Bley(p) Recorded on September 11, 1972, at Arne Bendiksen Studio, Oslo.

(ECM1010) Paul Bley: Ballads (1967) pre-ECM期のECM

Paul Bley(p), Gary Peacock (b on A), Mark Levinson (b on B), Barry Altschul(ds) Recorded in New York, July 28, 1967 (side A), and March 31, 1967 (side B)

(ECM1003) Paul Bley With Gary Peacock (1963, 1968) ECMの原点

Paul Bley(p), Gary Peacock(b), Paul Motian (ds on A1 to B1), Billy Elgarttracks(ds on B2 to B4) Recorded on April 13, 1963 & May 11, 1968.