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10日ほど前に出かけたブナオ峠のあたりでは、紅葉は殆どお仕舞い。残照のなか尾根筋をくだりながら、落ち葉を拾ってきた。押し葉にするため。なんとなく気分が良かったので、余韻を形にしたかったのかもしれない。
押し葉をこさえるなんて30年以上なかったような気がする。その昔は百科事典(もう死語)で押さえたような記憶がある。10日ほど新聞紙に挟んで、百科事典はないので網野善彦全集が重し代わり。そして出来上がり。秋のカケラ、を拾いあげたような気分。平地の金澤でも朝夕は随分冷え込んできて、もう冬の気分が高まっているから。
さて、どんな使い方をしようかな。
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今日届いたCDはアムランのカプスーチン集(Hyperion,2004)。
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とても気持ちの良い音楽。ジャズ的,と云われているようだけど、まあそうかな程度。むしろジャズとかクラシックじゃなくて、20世紀の音楽として止揚したようなレベル。ボクにとってはストライク。あんまり嬉しいからとりあえずアップ。
頭を冷やしてから感想を書きます。