山頂からは期待と違わず北アルプスの眺望。見上峠から雪で遊びながらの2時間だった
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先日、エイヤーと勢いでスノウ・シューをはいて医王山に登ってきた。10日ほど前のこと(雪面の写真をアップしています)。晴天を知り、登ることに決めた。まだ陽が出てまもない8時ころから見上峠を出発。氷点下6℃くらいの放射冷却の朝、よく締まった雪を踏みしめて軽快に登る2時間。
山の端に陽がのぼる。大気は冷たいけど、頬が暖かい。こんな日は最高の高揚感。
西尾平の手前から林道の眺望が広がる。昨年はクロスカントリースキーだったのだけど、スノーシューも同じくらい快適。
西尾平の避難小屋は雪の下。この辺りから林道を離れ、山の中の雪歩き。
白兀山の前衛の斜面が見え始める。急登だけど楽しみ。
ますます陽が高くなる。気温も上がりはじめているか。
踏み跡のない雪原を面白がって歩く。振り返ると足跡の向こうに海までの視界
じりじりと熱い冬の太陽
山頂は積雪の下。ここまで2時間の登り。ここまで誰も出会わなかった!
奥医王山越しに白山が見える
下降路が一望で楽しい。とても軽快な下りで、医王の里まで林の中を駆け下りた。下山は約1時間。スノウシューならでは。
下山の頃には雪も緩み始めていた。