K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

スノウ・シューで登った医王山・白兀山


山頂からは期待と違わず北アルプスの眺望。見上峠から雪で遊びながらの2時間だった

-----------------------------------------------------------------------------------------------

 先日、エイヤーと勢いでスノウ・シューをはいて医王山に登ってきた。10日ほど前のこと(雪面の写真をアップしています)。晴天を知り、登ることに決めた。まだ陽が出てまもない8時ころから見上峠を出発。氷点下6℃くらいの放射冷却の朝、よく締まった雪を踏みしめて軽快に登る2時間。

山の端に陽がのぼる。大気は冷たいけど、頬が暖かい。こんな日は最高の高揚感。

西尾平の手前から林道の眺望が広がる。昨年はクロスカントリースキーだったのだけど、スノーシューも同じくらい快適。

西尾平の避難小屋は雪の下。この辺りから林道を離れ、山の中の雪歩き。

白兀山の前衛の斜面が見え始める。急登だけど楽しみ。

ますます陽が高くなる。気温も上がりはじめているか。

踏み跡のない雪原を面白がって歩く。振り返ると足跡の向こうに海までの視界

じりじりと熱い冬の太陽

山頂は積雪の下。ここまで2時間の登り。ここまで誰も出会わなかった!

富山平野の向こうに北アルプスが見える。

奥医王山越しに白山が見える

下降路が一望で楽しい。とても軽快な下りで、医王の里まで林の中を駆け下りた。下山は約1時間。スノウシューならでは。

下山の頃には雪も緩み始めていた。