K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

今日はレコード日和

今日はレコード日和。理由はない。

まずはこれから。やはりSPUでモノラル聴き。Columbia 2eye。 

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つぎはエヴァンスのデビューアルバム。ジャケットがヘタウマで、違うって?こっちがもともと。 これも勿論モノラル。

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つぎはECM。最近は残響過多が気になるが、トーマス・モーガンの音のリアリティに痺れた。 カートリッジはDL103R。

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 再びモノラル盤。モンクのエリントン集。Riversideだけど、録音はヴァン・ゲルダー。これもオリジナルのジャケット。

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これもヴァン・ゲルダー録音、刻印あり。ステレオ盤。
ECMも残響過多でピアノの輪郭がボケるのが気になり、手放しで良い、とも思っていない。RVGも音圧高めなんだけど、ピアノの音の死亡率高し。手放しで良いとは思っていない。これは圧縮度が低く、大音量で歪み気味だけど、音は綺麗。ドルフィーとエヴァンsの共演盤というだけで、惹かれる。

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これも勿論モノラル盤。間近で呟くような枯れた声。バックのオーケストラも良し。6eye。

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これはステレオ盤。UAはキング盤で籠った音に辟易したが、オリジナルはスカッとしている。冒頭、エリントンのアヴァンな味が炸裂。ローチもミンガスも、モダンジャズっぽくなく対抗。

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再びマイルス。モノラル盤、6eye。この盤はモノラルの方が好きかな。やはりジミー・コブに耳が行く。追悼。

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この盤のジャケットはボロボロ。聴くたびに崩壊。
A面最後のエヴァンスのピアノの余韻の美しさ、に酔う。

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エヴァンスのパリでのライヴ。実に美しい録音。エヴァンスの最後のトリオがクリアに捉えられている。テープヒスが耳につくが、レコードではまあ気にならない。CD化すると、これが気になったなあ。

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もうちょっとエヴァンス。kind of blueで迫力のキャノンボールが、可愛らしくデビーを吹くのは愛嬌。モノラル盤。

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初期のECMの大名盤。ネフェルティティのopening は何回聴いても素晴らしい。Ton studioでの録音。後年のような過度の残響もなく、キレが良い。それでも60年代のRVG的な音から脱し、今、現代の音。西独盤、背ナシのオリジナル盤。

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 背なし、って初期ECMのオリジナル盤。ARCは背なし、背あり、後年のジャケ違い(全て西独盤)、CDを持ってる。アホ。
ちなみに日本盤(ポリドール)は、また違うジャケット。

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チック・コリアでレコード再開。黒Tモノラル盤。
この盤を聴く度に、60年代末の清新な風を感じる。 (ボクは)この盤ではチックばかりに耳が行くが、改めてゲッツのスムースだけど激しいプレイに気がついた。

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ゲッツでリサを聴いたら、これを思い出した。ジョン・テイラーも素晴らしい。

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ギーターを聴くつもりで、これ。ジムホール。ステレオ盤。多分、アメリカでバカ売れ盤だったようで、オリジナルぽいが一桁ドルの二束三文盤だった。

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次はハーブ・エリス。さすがにClef盤ではなく、 Verveのトランペットレーベル。気持ちよく刻む。刻むといえば、ベイシー楽団のグリーンを聴きたくなった。

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ということでベイシー楽団。やはりフレディグリーンの刻み良し。2015年にフェニックスで9.99ドルで買って、放置してたレコード。録音の良さにビックリ。Pabloも雑なジャケットの割にろくおんがいい。ノーマン・グランツを見直した。

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再びジム・ホールに。ステレオ盤。久々に聴くとロリンズも新しい空気を纏っているように聴こえる。やはりホールの音響効果高い。

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お馴染みのロリンズ。ブルーノート1500番台の定番。NYC、耳あり。音圧高いRVG盤もサックストリオでは素直に楽しめる。

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ロフトジャズの結実。エルヴィンとのフリーマン。実は、ピアノのルイズは、これで好きになった。レスター・ケーニッヒのプロデュースの最終期じゃなかろうか。息子の代になって、早々に仕舞ったコンテンポラリー。

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いきなり1980年頃祭り状態。インディアナヴィ盤もいいが、大手コロンビアからのこれも好きだ。スムーズな感じが、洗練された印象を作っていて楽しい。ギターはブラッド・ウルマー。コロンビアデビューの前。

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ラフトレード盤には驚かされたウルマー。ボク的にはコロンビアのデビュー盤であるこれと、次のブラックロックが好き。半端なジャズの尻尾が切れた感じで。

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同時期のコロンビア盤。ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ。結構なパワーで吹き続ける爺さん、と書きかけたが、今のオレより若い!ウッディ・ショウ、ルイス・ヘイズとの共演。

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パコのギターが凄い。さすがに疲れが。

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actual proofを何回聴いたことか。激しい。しかしB面は音が死んでいた。磨かねば。。。

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モノラル盤、6eye
ギル盤とは異なる欧州の匂い。結構いい。マイルスが入ったセッションが一部なのは残念。

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ということで、ギルとのアルバムを。モノラル盤、6eye。

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この頃の清水靖晃は変だからいい。

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これはもっと変。流氷でブロウしていた面影なし。いいなあ。

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