このレコードを買ったのは1979年か80年頃。京都三条の十字屋の店頭に新譜として飾ってあった。当時、学校の帰途、良く輸入盤を見に行っていた。その後は少し安価なDanとかRiversideに行く事になったけど。
シールドを破ると広がる輸入盤特有の匂い、米盤ジャケット特有のインクだろうね、が強烈だった記憶。今も少し残っていた。
コルトレーン晩年の共演者、としか知らなかった。コルトレーンのヴィレッジヴァンガードでのライヴで初めて聴いたけど、当時、フリーキーな音に馴染めなかった。
このアルバムでは特にヒックスとの共演トラックが良かった。この後のライヴ盤がストライク。その頃はまだ40前だったんだな。それから40年以上聴いてきたのか。
安らかに。
追記: 最近インパルス盤をゆっくり蒐めだしたのだけど、価格高騰で辟易。高価な再発盤を買うくらいなら日本盤でも、と思っていたが、それすら。