Jazz: 菊地雅章
昨日遅く、訃報を知った。彼は生きているときから、遠くにいる人であった、ように思う。 後ろ姿すら見えない、遠くにいる人から、まれに贈られる音を享受してきた。 今、そして音だけ残った。 ボクは改めてスストとポエジーを聴いた。強いビート音楽と静謐な…
今日届いたLP。グロスマンが吹くフュージョン、につい手が出てしまった。本家・本流(?)のジャズ奏者が出来心(?)で出した、ようなフュージョンには面白いものが多い、と思う。リーブマンなんかもそうだし、ジョー・パスのも面白い。要は、後ろのリズムが…
昨日、レコード市で入手したのは End For The Beginning (1973)。二管をフロントとしたライヴ盤。富樫雅彦のSong for myselfのような世界観。日本のジャズとしか云い得ない音が、ポール・ブレイのような冷ややかな音色で綴られている。熱狂からは遠い、眼に…
7月からLPレコードを随分と買っているのだけど、記憶が怪しくなってきたので備忘のメモをアップ。今日の御茶ノ水で、矢野顕子の長月・神無月を入手したことが嬉しかったので、筆頭にあげる。アレがジャズかあ、なんて無粋なこと云わないで欲しい。立派なジャ…
7月13日(金)〜16日(月・祝)に全日本レコードCDサマーカーニバル・金沢篇というイヴェントが金沢駅地下であった。