K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

バナナレコード・岐阜店と栄店:さすがに天罰が


 本当はショーターとかジスモンチとか、ハーシュとか気になっているのだけど、東京方面に用事をアレンジする元気が残っていない。blogには楽しいことしか書かないので(あたりまえだけど)、この3月はとても忙しかった。常人の年度末業務は全くないのだけど、業務出張が多く、また事務所の引越しに伴う付帯業務が多く、あの「引越しの後の」過労感をたっぷり味わっている。結構なストレス。だからLPレコードに走っている(おいおい)、とは云えないけど。

 今回の岐阜出張では、業務後にレコード屋出撃2回、21枚。平均単価1000円。いつもより枚数は少なく、単価は高い。何枚か欲しかったLPレコードを見かけ2500円を支払っているからね。枚数が少ないのは、2回目の出撃の最中に極度の過労感でダウンしてしまったから。

 さすがに天罰が下ったか、と思うほど。それから大急ぎで、宿に帰って何時間も唸っていたのだ。いろいろな行事が重なり、ほとんど毎日呑んでいたからね。体力的には元気なのだけど、過負荷に対する耐性あるいは抵抗力みたいなものが低下していると痛感。やれやれ。初老、という言葉を噛み締めた。

これはジャズ。ハービーの抜け(チックとのデュオ)を500円。これであとリーダLPはサウンドトラック2枚かな。ローランド・カークやブロッサムのライヴも嬉しい。これらは、いつもになく単価は高めだけど、喜んで。適当に買ったパトリーヌ・ラッシェンの初リーダ作がよかった。prestigeとは知らなかった。ミニ・ハービーで、もろにspeak like a childの世界だったけど。あと清水靖晃の北京の秋が500円もウレシ。あとハイラムの24丁目バンドって懐かしい。

Black & Brazil music。出色はMPB4のミルトン曲集。かなりよし マリーナ・ショウのオリジナルも手頃な値段で満足。

まあ、これらはあってもいいかなあ、のアルバム。愛嬌愛嬌(ジャズ・ファンだけどね)