今朝のLPレコード。器楽のソロに沿って唄うヴォーカリーズのLHR。
World Pacificのオリジナルをモノラル・カートリッジで聴いている。ジョン・ヘンドリックスの声の艶がよし。西海岸のコンボがバックなのだけど、ベイシー楽団のフレディ・グリーンがギターで刻むリズムが素晴らしい。ベイシー楽団の反り、のようなものがプラスされている。京都のお気に入りになったレコード屋で店主に勧められて買った。聴いた瞬間にフレディ・グリーンが気に入って買った、ような気もする。（ダカラ、古レコード蒐集ハ ヤメラレナイ）
実は古レコードの購入は一休みしつつあり（歯切れが悪いが）、最近のCDも入りはじめている。案外そのようなものを聴いているので、そろそろ21世紀のオトを中心に、って思っているのだけど。それにしても、半世紀以上前の音盤に入っている３人のうちヘンドリックスとロスの２人は存命。まだ唄っているようなので、それも凄いなあと思う。
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LAMBERT, HENDRICKS & ROSS: The Swingers (1958, World Pacific)
A1. Airegin (Sonny Rollins)
A2. Babe's Blues (Randy Weston)
A3. Dark Cloud (Zoot Sims)
A4. Jackie (Wardel Gray)
A5. Swingin' Till the Girls Come Home (Oscar Pettiford)
B1. Four (Miles Davis)
B2. Little Niles (Randy Weston)
B3. Where (Randy Weston)
B4. Now's the Time (Charlie Parker)
B5. Love Makes the World Go 'Round (Jon Hendricks)
LHR: Dave Lambert, Jon Hendricks, Annie Ross (vo)
Zoot Sims (ts), Russ Freeman (p), Freddie Green , Jim Hall (g), Ed Jones（b), Sonny Payne(ds)
