K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

金沢に同期を迎える


 1週間ほど前の話。

 金沢に隠遁気分で住んでいる。だから他所と係わる仕事をお仕舞いにして、渓流釣りをしたり、呑んだり、という日々を過ごしたいのだけど、往生際が悪い。日々、現役感との相克のなかにある、といってもいい。まずは海外に出かける仕事から手を引こうと思っているのだけど、それすらなかなかで。

 そんな話を前職の同期、もう30年以上前に同じ工場で研修を受けた、同期の彼に話す。その彼は未だ第一の人生なのだけど、そろそろ一線は仕舞い方。関西弁で「仕舞いにしたら、おもろないやないか」、と云う主張も分からなくもない。最近、年に一度は訪れる彼と一献。ちょっとした楽しみになっている。

 まずは鱗町にあるカウンタだけの料理屋ではじめた。季節のものではじまった。あんまり綺麗だったので、ほんの幾つかをアップしたくなった。久しぶりだった。堪能した。そのあと、最近出かける天神橋袂のバーで1時頃まで、新天地まで戻ってディランで2時前まで、さらに木蔵町の地下のワインバーで3時まで。彼のリクエストで、4軒まわった。ひとつひとつの居心地が良いので、明け方近くになってしまった。ふう。

フタを開けると

デザート