レコードをディジタル・データ化。職場でレコードの音源を聴いたり、CDに焼いたり、使える。昔、カセット・テープに友人のレコードを録音したけど、今の時代はずっとヤヤこしい。
(1)CDはサンプリング周波数44.1 kHz, 量子化ビット数16 bitであるが、折角なので高分解能で録音したい。今回は88.2kHz, 24 bit。
(実は96kHz, 24 bitで録音したら、音飛びを見つけてしまった。安物のUSBケーブルのためか、MACminiの処理能力を超えたのか不明)
(2)プリ・アンプ出力をUSBオーディオプロセッサーにつなぐ。数年前までMACにつないで、PCオーディオ(iTunes)の再生に使っていたもの。24 bit, 96 kHzに対応機種。USBから電源を引かないで、別電源がオーディオ的にポイント。またジッターが多い筈のUSBからクロックを引かないで内蔵(これでクロック同期をしくったか、と96kHzでの音飛び原因を疑うが)。また今は分からないが、数年前では一番のコスト・パフォーマンスだった、と思う。音質見合いで。後継機も良いのでは、と思う。
ONKYO WAVIO USBデジタルオーディオプロセッサー SE-U55GX(B) /ブラック
- 出版社/メーカー: オンキヨー
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(3)録音用のSWには、フリーSWである「Audacity」を利用。使いやすい。
設定に難しい箇所はないが、88.2kHz, 24 bitに設定。ディザ(量子化雑音緩和用の付加データ)はなし。
(4)LPレコードを再生しながら、フォルテッシモでピークに余裕を持たせるようレベル設定。SWで絞るとダイナミックレンジで損をするので、アナログ側(USBオーディオプロセッサー)のボリュームで設定。
(5)保存は勿論、非圧縮で。MAC(OSX)環境なのでAIFFで保存。
(6)CDに焼くときはiTunesで。勝手に44.1kHz、16bitにダウン・サンプリングしてくれる。これからはUSBで高分解能録音、ではなかろうか。