年末、友人と焼き肉喰って、そのまま片町へ。夜半過ぎまで呑んだ帰途、思い立って同じ路地へ(下の写真)。相変わらずの寂しさ。その出口(武蔵寄り)を左に曲がると灯火が仄かに、ミカヅキ。ジャズバーということではなく、ジャズがかかるバー、だそうで。雪の晩だったので、何となく静かな夜だった。
[2016-12-11記事] 年の瀬、な感じ・尾山神社あたり
年の瀬、な感じ、が唐突にやってきた。苦手、なのだ。どうも職場絡みで呑むと、心底は楽しめない。面倒くさい、のだと思う。
金沢駅近くで忘年会、のようなものがあって、その後は独りで歩いて帰った。珍しく星も出ていたし、湿気を孕んだ夜風は冷たくなく、気持ちよい。
どこかで独り呑もうと思って、ふっと思い出した。確か尾山神社あたりに、ジャズをかけているバーがあるって、二人くらいから聞いたこと。で、尾山神社界隈を歩いてみたが、よく分からない。以前にも増して人の気配が絶えている、ように感じる。もうすっかり忘れられた金沢、という風情。とっても好きだ、こんな路地。
それにしても、本当にそんなバー、があるのだろうか。まだまだ続く年の瀬の行事の中で、教えてくれた2人と何回か交叉するから、覚えていたら聞いてみよう。
それまで覚えているだろうか?