終日、学会会場に。その後、懇親会へ。本日はアルコールあり、のアナウンスだが、コストを考えると、期待しないことにした。場所は、シンガポール国立大学構内のレストランScholar、漢字では「秀才」である。何だか、さすが「アジア1」にランクインした大学だ。
学位保有率が極めて低い官庁が主管し、元トップがとてもインモラルかつイリーガルであったりする日本とは随分違うなあ、とも思ったりする。日本の「独立行政法人」の皆様は、交付金削減の話題で盛り上がったりしているから、そりゃ荒廃するよなあ。
それはともかく、料理は抜群に美味く、満足。アルコールは予想通りで、ワイン僅か。それでも同業の連中との議論は楽しく、まずまず満足。フカひれから北京ダックまで頂いた。台湾の濃いオッさん(外省人タイプ)から、学会での選奨を求められて絡まれたり、いろいろあった一日。
ホテル横のバーでようやく一息。一本1000円のビールを有難く頂き、静かに寝ることにした。観光なし、のシンガポールだった。