今日の仕事が終わって、少し時間があったので、レンタカーで来ていた友人に頼んでレコード屋へ。グーグルが教えてくれた一軒めのレコード屋はRadiation records。日曜日だからか、店の周りにフリーマーケットが。軽食やTシャツ、中古レコードを販売。しかし何か変だ。ほとんどが黒いTシャツ。およそ日本のディスクユニオンには存在しない、ハーレー・オヤジの会のような雰囲気。首を傾げながら店に入ると、品揃えはメタル一色。そう、メタル・オヤジが集まっていたのだ。早々に退散。
次は近所のBurger recordsへ。そんなに沢山のレコードがある訳ではないが、ソウル・ジャズがまあまあの品揃え。価格も良心的で嬉しくなって買い物。いつものことながら、チャック・マンジョーネなんかが大量にあるのを見て、アメリカだなあ、と思うあたりが、ささやかな旅情。
さて、買い物の内容は、ジャマルの2枚組ライヴ。1985年。アメリカはジャマルのレコード多いな。Chicago style jazzは、大半がエディ・コンドンの1920年代の録音。6 eyes。クリセイダーズは何となく。アメリカだしね。あと店内には殆ど無かったフリー・ジャズ、ということでエアー。Arista盤、あまり見かけない。
あとはソウルっぽいか。ディーディーブリッジウォーターはジャケ買い。アレサ・フランクリンのパリ・ライヴ。それから知らないギター奏者の2枚組だけどジャケ買い。リーダはリード・ギターでフィル・アップチャーチ。ベースはチャック・レイニー、ドラムはハーヴィー・メイソン、ピアノはジョー・サンプル。ゲストはダニー・ハザウェイとかベン・シドラン。なんか豪華メンバーで驚いた。あとはコモドアーズのライヴ、これも2枚組。
2枚組が3つあって、全部で80ドル以下。典型的な安レコード買いなのだけど、嬉しい感じ。