昨日に続いて、石若駿を。
これは石若駿が作った「唄モノ」のアルバム、と云う捉え方は何か違う。Dear familyがジャズのデュオ作品と云ってしまうと感じる違和感、と同じ意味で。驚くほど2つのアルバムの音は同じで、石若駿が作る曲が違った奏者の組み合わせで演奏されている、に過ぎない。
どちらもとてもPOPであり、そのPOPさが、ボクたちの時代のfusionとかcrossoverとかから、随分と変わっているなあ、という印象。またドラムの音の清新さ、のようなものが魅力になっている、という点で、これもまたジャズという感覚もある。
面白い。
とても短いアルバムなのだけど、今日の出張での移動(金沢から新潟)の間、何回聴いたかなあ。でも、昔からのジャズオヤジには気恥ずかしい感じもあったのだよ。
(これとウィリアム・パーカーを聴きながら、だった。変だね。)
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石若駿: SONGBOOK (2016)
1. Asa feat.角銅真実
2. Christmas Song feat.小西遼 (from CRCK/LCKS)小田朋美 (from CRCK/LCKS)
3. 10℃ feat.角銅真実
4. ジョゼ feat.青羊(from けもの)&織原良次(from 透明な家具、miD)
5. the vocie feat.Sara Rector