K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Montreal: Disques Beatnick やっちまった

近年の円安に加え、ホテル代の高騰に困っている。定額支給なので、欧米の大都市やシンガポールなんかでは、確実に足が出る。今回はネットで安宿を探したら、ポルノショップ前の小さなホテル。一瞬びびったが、思ったほど治安も悪くなく、まずまず。

その通り沿いに幾つかレコード屋があって小躍り。仕事が終わってから閉店までの1時間、一件に立ち寄った。なかなか店内は広く、品揃えも多かった。この後が長いので買い気は抑制。

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キレイに並んでいた。米国同様、マンジョーネとかファーガソンが多いのはご愛敬。

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カマシとか、Still Dreamin'なんかも。

オリジナル盤もそれなりにあったが、価格的には?。結局3枚。

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このアルバムのピアノがヒュー・ローソンで前から欲しかった1枚で速攻手元に、というのが大失敗。やっちまった。これシールドが切れてないのに気がつくべきで、なんと再発盤(後で気がついた)。なんとなく原盤っぽい雰囲気に勘違い、やれやれ。1800円くらいなので、まあいいが。買い得感はないなあ。これ、比較的古いプレスと思ったので、小躍りした分だけ、がっかり感強し。旅の思い出だなあ。

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マンジョーネだけでなく、実はガトーも多かった、変態なモントリオール。いいぞ。これはカナダ盤のFlying Dutchman。勿論、1000円はしない。

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結局、コレが嬉しかったアネット・ピーコック。レニ・スターンのレコードと迷ったが、こっち。店主に云われた「新着盤」のなかで見つかって、嬉しかったな。ジョニ・ミッチェルとかカーラ・ブレイとか、そんな姐様にちょっと弱いのだ。