K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

聴いたディスク

今朝の一枚(Stan Getz: Sweet rain) フォノイコライザの威力、それでも及ばぬは

モノラル盤。RIAAから随分と離れたMGMというカーヴらしい。高音を抑制、低音を強く抑制して刻まれている。だから、この盤を入手した時は、くぐもった音にがっかりした。フォノイコライザでこれを解くと、ゲッツの管の音の甘さが鮮度を伴って溢れ出て、驚いた…

今朝の一枚(ジョージ大塚)

先年亡くなられたジョージ大塚のアルバム、TBMのCDを聴くと面白い。山口真文のアルバムもそうなんだけど、1970年代のWRから分岐した進化系、のような印象が強く、似て非なる感、が楽しい。 富樫雅彦、佐藤允彦、山下洋輔をはじめ、多くの日本のジャズ奏者が…

今朝の一枚(Phil Woods & Japanese Rhythm Machine) 裏TBM

ジャケットのアレな感じはともかく、欧州リズムマシンに劣らぬ、いや好み的にはこちらか、好盤。日本の奏者をみると、まるでTBM盤。市川秀男、古野充昭、ジョージ大塚。日本盤にしては硬質でクッキリした音が嬉しい。 これを聴き返すきっかけはTBMのアラン・…

今朝の一枚(Eric Dolphy: Gaslight 1962)

最近は書き物に集中しているので、夜はレコードを聴く気力がない。 これは昨日届いたレコード。ブート。音は聴くに堪えるが、悪い。 レコードで聴く意味が分からないが、ドルフィーだから良い。ハンコックとの共演は、イリノイ大学でのセッションは聴いたが…

日曜はルディ・ヴァン・ゲルダー中心に、そしてその終焉も

これは昨日の続き。塙盤を聴き直し。針先クリーニング、と端子磨き。音が蘇る。 聴き比べ。Liberty ステレオ盤。rvg 刻印あり。管の音がクッキリ。音圧上がり、解像度が下がる感じ。 さらにキング盤。悪くないが、奥行きがなくなる。 あとUA盤(いわゆる音符)…

土曜に聴いた音源

忙しかったから、久しぶりの自宅ゆっくり音聴き。 レコードとディジタル取り混ぜ。 一枚目。美音。 二枚目。RVG刻印。 MosaicのBOX しばらくディジタル音源 須川崇志 Rabbitoo Columbia 2 eye stereo Esp のパウェル 再びディジタル。メーマリの優しい音 キ…

ひっそりと自宅呑み(トネフ、フォンティーヌ、マキ)

休日出勤の後、職場のオッさんが来て、ひっそり自宅呑み。 備忘のメニュー。 ・赤イカの刺身、 ・テイクアウトのおでん(相方)、 ・焼き万願寺とうがらし(よらんかいね)、 ・焼き厚揚げ(白山麓)、 ・ブリのつけ焼き(よらんかいね)、 ・焼き肉、キムチ…

土曜日に聴いた音源

いい天気だけど、掃除して、その後は音をきく。 児玉桃 坂田直子@スェーデン 田中鮎美@ノルウェー ソーリーのドラムを聴く 高瀬アキとデヴィッド・マレイ ラジオのように カエターノ・ヴェローゾとガル・コスタ 45回転2枚組の超美音・超音圧 久しぶりに 福盛…

雨の日曜日のプレイ・リスト

新しいDA変換器を楽しむことに。 ということで、今日はディジタル音源。 Ann Sally, "Moon Dance" : 声が間近に。ギターも生々しい。以前に行っていたバーのオヤジがよくかけていたアルバム。理由は、客の女の子が喜ぶから。 Toninho Horta,"Durango Kid 2" …

クルマのなかで

クルマのなかで聴いているのは、高瀬アキとアレキサンダー・フォン・シュリッペンバッハのデュオ。ピアノのデュオは多音で煩い感じがあって、好みでないが、これはいい。解き放たれたような音が気持ちよい。フリージャズって、時として何がフリーかわからん…

今朝の一枚

忙しいので、和む一枚。

お休みのレコード録

土曜まで働いて、ようやくレコード時間。 ビリー・ホリディから。 プレヴィンとマン。コンテンポラリーは録音良いが、プレヴィン軽い。 やはりモンク。当時のモノ盤。 インパルスのロリンズ。RVG刻印のステレオ盤。 ここでCD。録音の良さに息を呑む。 録音の…

久しぶりの休みはレコードで昼呑み

久しぶりの休みはレコードで昼呑み。 チックコリアとその時代。

猪フルコースでレコード

近所のAくん、Nちゃんの家でレコード&猪フルコース。 献杯でスタート、した訳ではない。 水餃子 中国産の山椒オイル 猪シリーズ

仕事をしながらレコードを聴いていた

今日は一日仕事.でも届いたレコードを聴きながら,はそんなに悪くない.あたりが多かったから. ドルフィーが入ったチコ・ハミルトン.オリジナルでも,安レコードの世界.でもヂルフィーはドルフィーだし,ハミルトンのブラシも良かった. レコードおやす…

年の瀬に聴くレコード

まずは小編成のチェット。札幌近郊のパン屋の宣伝ではない。 柔らかい金管。 レコードの友。 70年代の電化音が好き。 ブルーベック これ米で買った二束三文盤。ベンチャーズみたいなケッセル。 ラッシング。 60年代のポップス。 モノラル盤。やっぱりいいね…

寝る前の一枚 (Paul BleyのTouching)

今日の最後の一枚。UK盤。ブレイの60年代のアルバムは今でこそ好物であるが、最初、Arista freedomの再発盤で聴いたときは全く面白く感じなかった。加齢して長く聴いていて楽しいのは、嗜好の変化を感じるからだと思う。ECMは残響という甘味料投下で、この手…

今朝のレコード(ロリンズ、ホーク、ブレイ)

昨夜はフレンチで、香箱蟹のテリーヌ。不思議な取り合わせ。 このレコードは初期のブレイが聴きたくて入手。レーベルは犬。モノラル盤は高価だったので、ステレオ盤。初期のステレオ盤に有り勝ちな左右泣き別れだけど、音質良し。ふわっとしたブレイの演奏は…

今朝の一枚(Bill Evans at Shelly's Manne-Hole, Hollywood, California)

最近、Riverside complete集から作ったcomplete Shelly's Manne-Holeが気に入っている。少し気が抜けた演奏もあり、ライヴを覗き見した感覚が楽しい。ルネ氏から原盤についてのコメントがあり、気になった。モノラル盤よりステレオ盤のほうが良いという。 Ri…

今朝の一枚(IAI最後のアルバム)

昨日届いたレコード。メンバーに痺れる。コニッツ、ブレイ、ジェフリー、コナーズ。 ライヴ録音で、ホールの残響が程よく気持ち良い。ジェフリーの幽玄感?が素晴らしく、邦山の尺八と双璧じゃないか(ちょっと大袈裟)。

他人の家のDJコーナーでかけたレコード

近所のA君、Nちゃんの家で蟹会。彼らは調理で忙しいので、レコード係。

今朝のレコード(Resonanceのロリンズ、坪口、ガイ)

今週は土日とも出勤。疲れ果てないように、よく寝るようにしている。 今朝はレコードを聴いてから、走って、お参りしてから出勤。 まずRSDモノを聴く。えげつないエヴァンスの発掘モノで辟易したResonanceのもうひとつを聴く。1967年、2日わたる3箇所のセ…

今朝の一枚(イコライザで補正すると)

Columbiaの2eye.長く隠遁していたホロヴィッツのカーネギー・ホールでのコンサート。聴衆の集中と熱狂が伝わる。 管球フォノ・イコライザでコロンビア・ポジションにし、低域・高域での誇張のようなものを取る。そしてタンノイで鳴らす。蠱惑のピアノが強音…

今朝の2枚

少しECM回帰。今朝はティベッツ。晩秋向き?のギター。 それでも残響で音像がおかしくなる箇所が気になった。昔からだね。 ホロヴィッツのリターン。1965年カーネギーホールを2eyeで。やっぱり夜だね。

今日の一枚

これ1枚。1963年のモンクはいいなあ。

日曜日のプレイリスト

土曜日は仕事、日曜も少し出勤で。。。。少ししか聴けなかったな。 まずはアーサー・ヴェロカイ。MPBはやはりよい。未聴だったストック。 Honest Jons Recordsはいつまで再発を続けるのだろうか。悩ましい。(嬉しい、を過ぎたな) この時期のアンティルズと…

疲れた週末はレコード日和

管球のイコライザで遊びながら モンク。OJC盤は実に良い音。 二枚のエヴァンス。OJCのステレオ盤とオリジナルのモノ盤。 暫くソウル。ハザウェイのライヴ。 先般亡くなったウィザーズのライヴ。 メロウな週末に ワウワウのギターが聴きたくなる。 ジョニ・ミ…

今夜のレコード

帰宅後の僅かな時間で、新しいフォノイコライザでレコードの音を確かめる。 石橋英子。 ドルフィーの蘭Fontanaモノ盤。 モンクのソロ。仏Swing盤、10 inch。 ホールの独MPS盤。 最後は菅野邦彦のオーディオラボ盤。録音は菅野沖彦。

Bill Evans: Explorations(1961) Complete BOXの音質に驚く

米モノラル盤、米OJC盤、日ビクター盤、独OJC盤。 そもそも亡父が2枚持っていて、それにモノラル盤と独盤OJCを買い足した。アホみたいなのだけど、音の違いをゆっくり聴くのも楽しいだろう。 独盤に針を下ろすと、妙にエキセントリックな音、高音が歪むほど…

働きすぎたから(2)

古いモノラル盤聴いたら寝る。