Jazz: Bill Evans
かなり強度なビル・エヴァンス狂いになってしまった。続く出張の合間に金沢には「洗濯」で戻っている。 そんな僅かな時間もターン・テーブルの上に彼のLPレコードを置いて聴いている。あの音の煌めきはなんだろうか。 「***を聴け」の著者は、「かっこい…
昨日は、小粒だけど、まあ、という感じだった。 Bill EvansはFantasy時代の未入手盤2枚。Riverside時代の大物もあったのだけど、高価で手が出なかった。チック・コリアとゲイリー・バートンの2枚は西独盤。Crystal Silenceは日本盤しかなかったので、嬉しい…
先週末に届いたLPレコード。右 Interplay(1962), New Jazz Conceptions(1956) , Riverside時代に発売されたエヴァンスの最初と最後のアルバム。ともに当時のプレスで半世紀以上昔の古レコード。New Jazz Conceptionは二代目のジャケット(イモ・イラストで人…
来週、さ来週は長い出張のロード。レコード屋ガイドを持って歩く(つもり)なのだけど、闇雲に沢山欲しい状況は去った。Bill Evans, Miles Davis, Eric DolphyそしてECM, TBMあたりをキーワードに、という感じ。 特にBill Evansについては、 - Riverside期の…
あちこちから古い知己が訪ねてきている。そんな一月あまりを過ごしている。酒も随分と呑んだし、山にでかける以外は引き籠もったような日常が嘘みたいに、夜も出歩いた。そして、夜中に自室に戻ったとき、毎日毎日、Riverside時代のBill Evansを聴いている。…
先週末に届いたBill Evans "Portrait in Jazz"モノラル盤(右上)、60年代初期の再発ステレオ盤(所謂オルフェイム盤、左上)、1980年頃に買った日本プレス(下)を聴きくらべた。 モノラル盤の音圧の強さ、中音域の密度の濃さ、には驚く。ただ破綻寸前まで詰ま…
今更ながらのエヴァンス狂い。 LPレコード蒐集の過程で、Riversideの美音を知った。ならばビル・エヴァンスじゃないか、ってことで気になりはじめた。貧乏性なので気がついたらオリジナルのモノラル盤は1枚だけで、あとは意図した訳ではないのだけど、River…
そろそろ旧いレコード盤を買い集めることを止めている。気になるレーベルのものを幾つかピックアップできたので、それを何回も聴いている。その後の再発盤よりも音が綺麗なものもあれば、同じようなものもあって、とても面白い。ピアノの音の輝きを聴きたい…
今夜、Waltz for Debby、何枚目だろうか、が届いた。1960年代のプレス。オリジナル盤ではなくて、Riversideの経営がオリン・キープニューズから変わった後の再発盤。レーベルがオリジナルとは異なる。最近知った記事で、このオルフェイス盤が美音だと知って…
9月に入って、雲が流れる秋空を眺めていることが多い。真っ青な晴天のつまらないこと。だから夏が終わると涼しくなり、そして雲が流れるようになる。冷たい風に乗って、虫の音が聴こえる。そんな夜はいつまでもぼんやりしていたい。 父が鬼籍に入ってから1…
60年代初頭のRiversideの名盤、ビル・エヴァンスのWaltz for Debbyをダウンロードした。Village Vanguardでのライヴで、録音が良い印象はない。メンバーは、かのスコット・ラファロのベース。交通事故死したスコット・ラファロ生前の最後の演奏 で名高い。そ…
Tony Bennettのビートを効かせない唄や甘めの声がBill Evansのピアノとの調和がいいのか,Bill Evans伴奏のTony Bennettアルバムになっていない.Evansの楽曲のムードを保って,その一見(いや一聴)甘い部分を,Tony Bennettの甘い唄い声でゆっくりゆっくり…
The Bill Evans Album (1971,Columbia).Bill Evans (p, el-p), Eddie Gomez (b), Marty Morell (d)-----------------------------------------------------------今夜の金沢は月明かりが煌々としていて,いよいよBlue Moonだな,って3月2回目の満月を迎え…