K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

富山・総曲輪のあたり:秋空に見惚れて、鱒寿司買って、美味しい梨を頂いて


富山・総曲輪「大和デパート」前で、暫し秋空に見惚れてしまった。
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日曜日は朝からの仕事で富山に行った。だから土曜の夜は早々に呑むのを止めて、布団に入った。

夜明け前に起きて、香林坊からバスに乗った。いつものように鶴来街道から六斗の広見、蛤坂を通って出かけた。未だ大きな十八夜の月が白く浮かび、ボクのお伴をしてくれた。仕事は午前中だけ。

昼食時に総曲輪のあたりを歩いていたとき、秋空の素晴らしさに見惚れてしまった。透き通った光が薄い雲を貫いていて、空の青さが淡く映えた雲がとてもいい感じ。北陸はやっぱりいいなあ。




富山で気になっていたのが、某近所の呑み処のBLOGで話題になっていた鱒寿司。ボクも子供の頃から鱒寿司は好物だったので、夕食用に欲しくなった。とは云え、根がモノグサなので何も考えないで、大和デパート前の鱒寿司屋でエイヤーと買った。鱒寿司と鰤寿司。冷静に考えると、期待できない要素が幾つもある:
(1)大和前という場所がイカニモで、イカニモ...
(2)看板に自ら「幻」と書くものに美味いモノなし?
(3)老舗ではなかったなあ(寿司工房という社名)
しかるに、食べてみると、結構漬かった感じの濃厚な味であまり上品ではないけど、ボクには少なくとも駅売店のおなじみよりは、随分美味しいモノだった。お試しアレ。切り分けたモノでなく、大きな寿司も勿論あります。






もう少しオマケがあって、帰途,行くことができないコンサートのチケットを知人に届けるついでに、この鱒寿司をお裾分け。お返しが梨。実は今季はじめて。なんでも、ほぼ有機栽培で自然な味を狙って、完熟で摘み取ったモノだそうだ。それにとても大きい。食べると、上品な味で、ボクが今まで食べた梨のなかでベストじゃないかな。さりげなく淡いのだけど、しっかりした甘みが口中に広がった。美味しかったなあ。

こんな感じで秋を感じることができて、何となくいい日曜日でした。