時間を押しつぶしたような一夜を太平洋上で過ごして、朝ロスアンジェルスに着いた。フライトで僅か一時間の街フェニックス。光が溢れる産業都市を低空飛行した。
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考えると金澤を離れて、随分と時間をかけてやってきた。湿潤な雪が降る街、それも例年になく冷え込んでいた、から乾燥した砂漠のような場所へ。ロスアンジェルスから南東に１時間のフライト、砂漠の上を飛んだ。地の果てのような場所、アリゾナ州のフェニックスにやってきた。気温は20℃くらい、とても乾燥していて、ボクの弱い喉や鼻が悲鳴をあげている。
これで４回目くらいのフェニックス。毎回、二度と来たくないと思うのだけど、また来てしまった。仕事だしね。しかも仕事場所はうらびれたダウンタウンで「すら」なくて、郊外の展示場に併設されたホテル。夜間の周辺のsaftyがとても気になっていたのだけど、心配無用。荒野。人の気配がない。
そんな訳で、昔からの友人との旧交を温める以外の楽しみがなさそうな滞米がはじまった。トホホ。
