K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Sebastian Macci, Claudio Bolzani, Fernando Silva: Luz de Agua(2005) 「水の光」というアルバムを聴く


 Luz de Agua(2005)
Sebastian Macci(p,vo), Claudio Bolzani(vo,g), Fernando Silva(b)

セバスチアン・マッキ(p, vo)、クラウヂオ・ボルサーニ(vo, g)、カルロス・アギーレ・グルーポのベース奏者でもあるフェルナンド・シルバ(b)のトリオ。昨夜、神楽坂の中南米レコード専門店「大洋」から届いていた。1年ほど前にカルロス・アギューレを聴いてから、ボクのなかでこじんまりとしたアルゼンチン・ブーム。こじんまりとしているから、シルヴィア・イリオンドとか,アカ・セカ・トリオを入手したくらいだけど。新しいフォルクローレ、だそうだ。

Luz de Aguaとは光る水、だそうだ。清澄な大気のもとで穏やかに流れる時間、光、水がみえてくるような気持ちの良い音楽.かってのフォルクローレの臭いはなくて、ジャズとの軽いフージョンという感じ。パット・メセニー・グループフォルクローレという透かし鏡で反対側からみたような感じ。はじめてMPBを聴いたときと同じように深く気持ちを持って行かれた。

だからオトを巡る日々は止められない、の巻でした。