K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

別山(2399m)雲沸き立つ夏のはじまり


雲沸く一日だった。白山も見えたり隠れたり。

 

 今年は独りで過ごすこと、にはまり込んでいるような気がする。孤独癖、孤立癖はそんなにないないのだけど、それを天眼鏡で拡大したような日々。平日は朝に走って、晩にレコードを流す。そして休日は山に登る。その繰り返し。

 残雪期のルート探しに自信がないので、誰か一緒に登りたいのだけど、なかなか相方がいる訳じゃない。そんなことを考えてグズグズしているならば、独りで行っちゃえ、って感じで山を登っている。手持ちの時計型GPSのナヴィゲーション・モードを使うと、登りと同じ下山ルートならば正確に誘導されることを知ったので、そんなに心配している訳じゃないけど。

 天気予報をみると晴れときどき曇り、と知ってから、日曜日が待ち遠しい気持ちだった。だから3時半に目覚ましが鳴ったときに雨音を聴いたときはがっかりしてしまった。それでも雨雲が局地的で晴れる方向と知ってから、ゆっくり出かけることにした。市ノ瀬で雨が切れたのは7時。7時20分に登りはじめた。今年の目標は市ノ瀬別山・白山・釈迦岳・市ノ瀬の周回縦走。30km(?)くらいの距離と3000m(?)くらいの累積標高差。スピードをつけたい、という気持ち。数年前には3時間半で別山を登ったので、その速さに戻すために体重や体力を数年前に戻したい、と思っている。

 そんな気持ちで登りはじめ。市ノ瀬別山間は標高差1600m、距離9km。だから3km/時間の速さを悠然と出すことができれば、3時間強で登れる筈。結果的には11時20分の山頂着。4時間。チブリ尾根避難小屋までは2時間半だったので3km弱/km。少々息が上がったので小屋前でゆっくり休憩。さらにチブリ尾根上部の急坂の1/3くらいが残雪。そんなことで、あまりスピードは上がらなかったのだけど、まあ休憩・残雪込み4時間なので、それなりには満足した。

 チブリ尾根避難小屋の手前から別山山頂の間だけ、晴れ間が見えた。チブリ尾根上部にはまだ残雪があったのだけど、もう春山の余韻はなくて、夏山がはじまったことがはっきり分かった。別山から白山に至る尾根筋から下を見ると雲海。とても爽快だった。いつもは数人しかすれ違わないチブリ尾根なのだけど、山岳会の方々が登山道の整備をされていた。あの美しい登山道がそのような方々に支えらていることを知り、深く感謝の念を感じた。ありがとうございます。

 

避難小屋手前で雲が切れた

別山が見えてきた

整備の方々で賑やかな避難小屋前からは白山が見えた

残雪のなかの山登りは嬉しい

稜線に上がると、白山が見えたり隠れたり

別山の山頂。登山者の向こうは雲海