K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

タイの携帯電話つらつら


 今回は入国審査から出て、すぐに目についたoperatorの窓口に。こんなことに、あまり深く考えたり、迷ったりしない質。DTACという会社なのだけど、299バーツ(約1000円)でインターネット使い放題、100バーツ分の通話と。お得感満点なので、入手。前回は規定の容量に達して、滞在中に切れたから。

 このoperatorから繋がったのはedgeまで。日本の3G/HSDPA/LTE環境から一世代前。数100kbpsまでじゃなかったかな。もっとも携帯で使う分にはストレスあまりなし。テザリングでPCにつないだら、見事なくらい遅かったけど。だから、お買い得感がとても強かった。

 このSIMは通常サイズとマイクロSIM共用。iPhoneでも使えるようになっている(黒い部分がマイクロSIM)。この間まで、iPhoneの連中は通常のSIMから、売店のお姉ちゃんが「切符切り」のような道具で、目分量でマイクロSIMを切り出すのを面白がっていたのだけど。なんとなく技術の粋のようなものとの対比がね。

 バンコクスマートフォンの時代。この1年で切り替わった。見た感じ、ほとんどの人がギャラクシーだった。大都市圏でみる限り、いわゆる新興国と日本との「時差」ってほとんどない時代に突入したことを肌で感じた。