１１月の頃から、あちらこちらに出かけていて、金沢に腰が据わっていない。疲労感も結構あって、お正月の頃は体調も悪く、駄目な日々を過ごしていた。
やっと昨日くらいから、目の前がさあっと開けるような爽快感が戻ってきた。随分、久しぶり。
走ろうと思って目を覚ましたら、まだ暗い。それに空がべたっと一枚に見えたので、ああ、また雪かと思った。
そうではなくて、雲一つない快晴。この季節では、ほとんど見かけることはない。シルクスクリーンのような朝の光景を見てしまった。
金沢であって金沢でないような朝、を迎えた。
積雪も無いし、どうしちゃったのだろうか金沢。山稜も積雪が少なく、樹木が露出している様子がよくわかる。なんとなく寂しい。
久々に末町まで往復10kmを走って、日吉神社に初詣。放射冷却か、路傍のところどころが凍っていた。いい一日がはじまる予感がした。
