年末から「過労(じゃないかな)」による体調不良でグズグズしていたのだけど、なんとか仕事始めの頃にはユルユルと復旧。昨年から友人達と約束があった「牡蠣鍋」を食べに行くこと、になっていた。前々日に電話を入れて、時間と人数を再確認。さて、いという前日、仕事の立て込んでいる時間に、その料理屋から再三の電話で「お断り」の連絡。おかみの病気、という理由なのだけど、すっきりしない。「仕方なく断っている感」が電話口から一杯伝わる。何か事情はあるのかもしれないが、やはり前日のドタキャンは都合が悪いし、とても気分が悪い。嫌なものを見た感じ。
さて、ということで、前日になって友人が取り直してくれたのは金沢・木倉町の奥にある「 旬房 さかい 」。落ち着いた店。結果的には、彩り豊かな食事を楽しむことができて、とても良かった(来れなかった友人には申し訳なかったが)。食べ物のことを「美味しく書く」能力はないので、スマホの貧弱写真で済ませてしまう。腹いせの土手鍋まで食べてしまって、すっきり。たくさん食べた。カウンターとテーブル1つ。いろいろな使い方ができるな、って思った。
刺身と鴨
土手鍋、小芋、じゃこご飯
さて、その翌日のこと。仕事で旧知の若者がやってきた。いろいろ骨折りをしてくれたので、飯を食べさせることにした。雪の中、人気のない片町に出て新天地から味食街の何店か飛び込んだが満席(良い店は混んでいる)。木倉町に再び。前から気になっていた「八十八」から客が出て行くのが見えた。ということで入店。連れて行った若者がビビル(この間まで呑み放題の居酒屋ばっかりの学生だったからね)落ち着いた綺麗な店。その彼の結婚話もあって、何となくお祝いになった一席。こちらでもとても美味しく頂く事ができた。呑み過ぎだね。
刺身と鯖の薫製(さかい、でも食べた。自称・鯖フェチ)
鯨の何だったっけ(美味い)、牡蠣フライ
金沢で刺身は美味いのだけど、やはり良い料理屋さんの刺身は格別だなあ、と改めて思った。それにしても二日とも牡蠣を食べていて、好きなんだよね、って改めて思った(しつこい)。