K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2017-03-12から1日間の記事一覧

Anatol Ugorski: Messiaen/鳥のカタログ(2003) 改めて聴き直す

クルマに乗っていた。iPODクラシックを車内の音響装置につないであって、ランダムに再生させている。今日、メシアンの鳥のカタログがかかった。今、アヴァンギャルドな感じのジャズを聴いているのだけど、気持ちは音響的なものに向いている。ティボーンもそ…

橋本一子、中村善郎のコンサート(streaming音源)

重篤な橋本一子ファンのH松さんに教えてもらった、橋本一子、中村善郎のコンサート(streaming音源): JazzToday - 橋本一子&中村善郎 LIVE 期間限定みたい。良かったですよ。ただの緩いボッサ、ということでもなくて、キラっとピアニズムが光る。

遠来の友人をもてなす

かれこれ30年のつきあい、の友人が来た。1985か86年に北岳に登ったメンバー。そのときの2名が来訪の予定だったが、1名は体調不調。寄る年波には勝てない。同じ会社の3名だったが、やってきたT君を最後に全員離脱。40代末からの「キャリアの危機」をなんと…

Craig Tabornを聴く

幾つかのアルバムを聴いているうちに、クレイグ・ティボーンの音響的な良さ、にすっかり魅了された。という訳で、給料日の後、ということもあり、安価な中古盤を一気に集めてみた。勿論リーダ作は僅かで、共演作なのだけど。 上の写真に一枚だけ、ティボーン…

Roy Haynes: Senyah (1972) 音がどうだか、なんてどうでもいい

これは凄い。ジョージ・アダムスとマーヴィン・ピータソンを全面に、ロイ・ヘインズを含むリズム陣は1970代初頭の「最先端」的なグルーヴを電化楽器で繰り広げる。丁度、菊地雅章とギル・エヴァンス・オーケストラの日本録音盤をコンボにしたような感じ。 特…

Roy Haynes: Senyah (1972) 音がどうだか、なんてどうでもいい

これは凄い。ジョージ・アダムスとマーヴィン・ピータソンを全面に、ロイ・ヘインズを含むリズム陣は1970代初頭の「最先端」的なグルーヴを電化楽器で繰り広げる。丁度、菊地雅章とギル・エヴァンス・オーケストラの日本録音盤をコンボにしたような感じ。 特…

MPB音源

最近、MPB好きから教えてもらった音源。apple musicは凄いなあと改めて思う。珈琲焙煎のK君がECM好きと知って驚いたが(ネット以外のリアルで知って、ということ)、MPB好きをリアルに知るのは椿事ではなかろうか? i) Jorge Ben ii) Joan Bosco ii) novos b…

Bill Evans: The Solo Sessions Vol. 1 (1963) 軽い退廃的な空気、の美味しさ

レコードのことが気になると、勢い古いオリジナル盤に眼がいく。実際、薄皮が剥がれたような音を目の当たりにして、何を聴いていたのだろうか、と思うことも多い。とりわけ楽器の放つ音響的な側面に意識が行けば、尚更である。 問題なのは、そのような意識に…