かつて、阪急東商店街にLPコーナーというレコード屋があって、かなりマニアックなレコードを置いていたように思う。関西の有名店。丁寧にジャケットに被せたビニールが特長。だから、希に中古レコードでそのようなモノを見るときがある。ボクが学生の時に1、2回行ったが、若年への客あしらいが駄目な感じがあって、行かなくなったけど。就職で関東へ行って、20年くらい前に関西に戻ったときには、もうなかったけど。
そのLPコーナーの近所、堂山町に「ディスクユニオン大阪店」ができたので(大分前だけど)、はじめてでかけた。驚いたのは、LPレコードの価格が落ちていること。2000年代の相場に戻ってきたんじゃないかなあ。ホコホコと1970-80年代のフリージャスっぽい欧州盤を中心に入手。
帰りのサンダーバードで撮影したので(馬鹿)、荒っぽい写真なのはスミマセン。
欧州盤ばかり。ドン・ピューレン+サム・リヴァース。アダムス盤は山のようにあるのだけど、リヴァースはどうなんだろ。マル+マリオン・ブラウンってはじめて見る組み合わせ。思わず手が出た。晩年のマルって、欧州中心に多いなあ。フランク・ロウは2枚目。なんかドン・チェリーのアルバムみたいなジャケット。あとはモチアン+ヘイデン+ジュリ・アレン。つい手が出た。
これも欧州盤ばかり。サニー・マレイとデヴィット・マレイのメルス録音。40年近く前の買いそびれ。ベイリー+エヴァン・パーカー+ベニンクは再発なので安価。でも、うれしい。Enjaのペゲは聴いてみたい。ハンガリーの馬鹿テク・ベース、らしいが。ビリー・ハーパーとフレッド・ハーシュの共演、ってだけで手が出た。
アンドリュー・ホワイトは2枚目。案外いい。アイアートとキースの共演盤はCTI。インディア・ナヴィゲーションはなるべく買っておこう、と思っているのでブルーイエット。最後はジム・ホールの日本での録音盤。
聴き終えるのに、何日かかるのだろうか。