昨年末、往来トリオで齋藤徹のベースの音響的な良さ、に強く惹かれた。それから、ゆっくり集めていた。ピアソラ集なんかも重厚で面白かったな。
聴きはじめた矢先に訃報。とは云え、もとより音盤のみで知る音。モンクやエヴァンスと同じく、死者も生者もない世界なのだ。ライヴはごく僅かしか行かなくて、音盤主体の聴者の感覚だろう。
Barber富士のリストに沢山あることに気がついて、これらも入手。一枚だけ、違うディスクKanazawa duo。金沢在住?のヴァイオリン奏者島田氏が作成されたエヴァン・パーカーらとのデュオ。ライヴにも居たので、聴くのが愉しみ。
最後はエヴァンスのレコード。18枚組。リヴァーサイド、ヴァーヴ、ファンタジー、ワーナー他の主要レーベルでのレコードを全部入手しようと思ったら、問題はラファロ没後のソロ。アルバム2つのうちの1つ。CDしか出ていない。という訳で入手なのだけど、これアルバム別でなく、セッション順の収録。微妙な感覚はあるが、その他の未発表録音もあるかもしれないのでヨシ、としよう。