最近、日曜朝のNHK-FM放送「現代の音楽」が聴き逃しサービスで楽しめるようになった。
5月1日、8日には高橋アキが出演し、作曲家の西村朗と対談。昔話を中心に曲が紹介された。彼らが云う「熱い時代」の音楽。いずれの曲も素晴らしい。知らなかったアルバムもあり、ディスク情報をまとめた。
https://www4.nhk.or.jp/P446/x/2022-05-01/07/74476/4652035/
https://www4.nhk.or.jp/P446/x/2022-05-08/07/66180/4652036/
これらのなかで、西村朗: 星の鏡が意外性があって、面白かった。音数が少なく、弱音の響きが美しい。切れ味が鋭くも美しいピアノ、のイメージから離れていて。
現代の音楽 ▽演奏家に聞く 高橋アキ
西村朗,ピアニスト…高橋アキ
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(ピアノ)高橋アキ
5月1日放送
武満徹: ピアニストのためのコロナ(1962)
高橋悠治: メタテーシス(1968)
松平頼暁: ピアニストのためのアルロトロピー(1970)
ジョン・ケージ: 季節はずれのヴァレンタイン(1944)
モートン・フェルドマン: Piano Piece(フィリップ・ガストンのために)(1963)
5月8日放送
湯浅譲二: オン・ザ・キーボード(1972)
石井真木: ピアニストのためのアフォリスメン Ⅱ番
メシアン: 音価と強度のモード
西村朗: 星の鏡(1992)