所謂海賊盤。昔は手を出さなかったが、公式盤は早々に尽きるので、やはり手が出るなあ。しかも古典的な海賊盤は案外聴ける音だったりする。つまり音源のショボイレンジがレコードと案外相性がいい。
CDでは,そんなボロ音源を昨今のディジタル信号処理技術でCDの広いダイナミックレンジに仕立て上げる過程で,不自然な高域の強調が気になってくる場合が多い。
それはさておき、上の2枚はスコット・ラファロを含むエヴァンストリオのバードランドからのラジオ放送。Riverside盤の音はカケラもないが、これはこれで聴ける。
Hooray For The Bill Evans Trio (Session Disc – 113)
A Rare Original (Alto Records – AL-719)
左下は欧州ツアーでの録音。
Two Super Bill Evan's Trios – Live In Europe! (Label: Unique Jazz – U♩ 24 )
右下はトリスターノとコニッツで裏表。そのコニッツ面のピアノがエヴァンス。
Lennie Tristano – Solo In Europe (Unique Jazz – U♩ 21)