Joni Mitchell Archives, vol. 4: The Asylum years のレコードが届いた。
1979年のShadow & Lightツアーは、かつてフュージョンと呼ばれた音楽ジャンルの最高峰ではなかろうか。既にWeather reportでのジャコ・パストリアスはピークを過ぎつつあった時期ではなかろうか。そのジャコに加え、マイケル・ブレッカー、PMGのパット・メセニーとラリル・メイズのコンビ、ドラムはドン・アライアス。最高のメンバーが才気を爆発させる、そんなステージを導くジョニ・ミッチェルは偉大だ。
多くは彼岸の地へ。残っているのはジョニとパットだけである。
先日聴いたのはShadow & Lightツアー。今日もレコードでそこから。ちょっと高音が強すぎて、キツいかな。
その後に気がついたのは、Mingusセッションの残りテイクと、Mingusの発売(1979年6月)前のライブ。1978年9月にミンガスの構想を披露している。ピアノはハービー・ハンコック。ジョニ自身のギター弾き語りの「Wolf」が圧巻。Shadow & Lightツアー以上に面白いのは、意表を突く内容だから。
Live At Bread & Roses Festival Greek Theatre, Berkeley, September 2 & 3, 1978
F1. Introduction
F2. The Dry Cleaner From Des Moines
F3. Intro To Goodbye Pork Pie Hat
F4. Goodbye Pork Pie Hat
Herbie Hancock(p)
F5. ntro To The Wolf That Lives In Lindsey
F6. The Wolf That Lives In Lindsey
このあたりがハイライトかも。