手前から1970年代のRVG盤UA音符レーベル、1980年代中頃の欧州DMM盤、2020年代Kevin Gray盤。
好きなショーターのワン・ホーン・アルバム。
今回は1970年代のRVG盤(オリジナルからは遠い)の圧勝。音圧が全く違う。高域がややキツいが、RVGにしてはピアノも良い。
期待のKG盤は音圧低く、鮮度落ちる。今回は冴えない。DMMは論外の劣化感。
ひょっとすると、マスターテープの経時劣化ではないかと思ったが、どうだろうか。
Kevin Grayでいいよ、と言い切れないということだ。
となると、もう少し古いカッティング、せめてリバティ盤が欲しくなってきた。やれやれ。