K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2014-03-30から1日間の記事一覧

春が突然

一昨日の夕暮れの頃、生暖かい風が吹いていた。3月は心身ともに不調で、とにかく十数年来の課題を片付けるだけで精一杯だった。だから、周りのことはちっとも見えないし、ただ仕事ばかりしていたように思う。山にも行かないし、スキーもしない3月なんて初…

Richie Beirach & George Coleman: Convergence(1990) 何となく陽が当たらない感じだけど

George Colemanって、何となく陽が当たらない感じだけど、どうしてどうして、結構いいと思っている。マイルス時代だって、後任のショーター(正確にはリヴァースなのは、ともかく)が難しいフレーズ連発なのだけど、凄さがよく分からない。楽しくない、感覚…

Meta-Modern jazz ageのなかでジャズを聴く、ということ:柳樂光隆「Jazz The New Chapter」の感想に代えて

昨日の続き、である。 ボクの結論、のようなものは、未だMeta-Modern jazz ageのなかにあるのだけど、それが音楽の語法としてのジャズが広く拡散し、Classical musicと同じような普遍性を獲得した、ということの意義を言葉にできていない、ということではな…