K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

台北・Tua culture:美味三昧

台湾には仕事で行ったので、OFFは最終日の夜。陳さんの店に出かけた。仕事で一緒になった4人で出かけた。仕事以外では全く出歩かなかった。疲れていたこともあるし、仕事で泊まったホテルの周辺に何もなかった、こともある。だから、これが唯一つのOFF。で…

朝6時、台北火車駅

午前の早いフライトで小松へ。雨の中、タクシーでMRTの駅に向かう。 短い滞在だったけど、楽しかった。ありがとう、ふたりの陳さん。

台北の夜

昨夜は仕事の流れで会食。実に沢山の料理で驚いた。湯(スープ)が薬膳のようで美味しかった。しばらく何も食べられない。観光は一切なし。

田中啓文: 聴いたら危険! ジャズ入門 (2012, アスキー新書) 音源評サイトを追記

田中啓文さんの音源評サイト(実にコレが面白いし、役に立つ?)をtwitterで保存したが駄目ですね。アーカイヴ的には頼りにならない。探すのに、随分と時間がかかってしまった。ということで、ここにメモを貼っておくことにする。 探すのに、随分時間がかか…

Coletivo Samba Noir: Samba Noir(2015) リンゼイとかジスモンチ

台北の朝、仕事をしながら聴いている。リンゼイとかジスモンチがゲスト、というアルバム。乾いた感じ、と、南米音楽固有の肌触り、が気持ち良い。カッコいいなあ。

台北へ

仕事で台北に。何年ぶりだろうか。懐かしい。小松空港から桃園空港への直通便にも驚いたが、桃園空港から台北駅までのMRTにも驚いた。door to doorの時間が劇的に短縮されている。 30℃を超える熱気に少々酔ってしまった、ように感じる。

小川隆夫:スリー・ブラインド・マイスコンプリート・ディスクガイド (2017)

ボクがジャズを聴き始めた1970年代のお仕舞い、丁度、TBMの製造・販売が日本フォノグラムから行われるようになり、レコード番号に(P)が入るようになった時期。それを記念(?)した廉価盤シリーズで入手したのが最初。鈴木勲、山本剛、日野皓正のレコードを…

リトアニアから届いたレコード

昨夜、帰宅したらリトアニアのNoBusiness recordからレコードが届いていた。何故か、沖至や豊住芳三郎のレコードが最近出た。あとピーター・エヴァンスのもの。間違いなく、国内販売店で購入するより安価。 聴く前に暫く出張に出かけないとイケない、のが辛…

Drew Gress: The Irrational Numbers (2006) トーンのプロデュース、バーンとティボーン参加アルバムシリーズ(?)

ディヴィッド・トーンのプロデュース、ティム・バーンとクレイグ・ティボーン参加アルバムシリーズ(?)。ジャケットのデザインに統一感はあるが、このアルバムではアンビエントな感触が減って、その分、ジャズ的な感触が増している。その分、どきっとする…

小さな源流域へ

5/7は朝から小さな源流域へ。直前まで4/30の場所と迷ったが、迷った時は危なくないほうへ。その代わり谷を長く遡行することに。源頭部に近いあたりまで詰めてみた。まだヤブが少ない時期なので快適。連休中、かなり釣られたに違いないのだけど、昨日の雨であ…

上流域へ

5/5は上流域へ。イワナ、ヤマメの混住域。経験的にはイワナ優勢。 しかし今回はヤマメ優勢で首をひねる。イワナは1本だけだった。

源流を遡行

4/30にTさんと源流へ。4:30集合で自転車と徒歩。水量やや多く、なかなか戦意高揚せず、枝沢で遊んでみる。出合いのポイントでTさん28cm。谷を上がるが、釣られていて、小さいのだけ。 水量多いが、まあ徒渉OKと判断し、上流へ。途中からぽつぽつ良形が釣れは…

Thelonious Monk: Les Liaisons Dangereuses 1960 (1959) 今年のRecord Store Day

今年のRecord Store Dayでの買い物。バンコク滞在中に、売り出し日であることを思い出し、慌てて(絶対レコード屋に出かける)S君・Nちゃんに購入を頼んだ。高価で重たいモノを有難う。 これは1960年のフランス映画「危険な関係」用にスタディオで吹き込まれ…

Craig Taborn: Highsmith(2017) ピアノの音空間を拡張するエレクトロニクスの鋭さ

クレイグ・ティボーンとイクエ・モリのデュオ。ブログの記事で発売を知った。 普通、販売開始直後のCDは買わない。高価だから。しかし、これは我慢ができなかった。坂田明のLPレコードと一緒に注文した。 クレイグ・ティボーンのアコウスティック・ピアノと…

坂田明: Semikujira (2015) 昔のアルバムに近い印象

これも坂田明の近作。レコード。「例の」ヴォイスも入っているが、まあ要らないかなあ(笑)。ベース、ドラムとのトリオ。坂田明がブロウし続けるあたりが圧巻ではあるが、やや一本調子。ドラムが引っ込んでいて、録音がもの足りない。平家物語での変化に富…

筍を喰らう

金沢郊外の村落の私邸での宴へ。垂れ桜(来歴が凄い)、が生けてあるもと。仲の良い数人で夜が更けるまで、筍と酒。深く酔った。年代物の什器で頂く、酔狂な会だった。このような土地の深さ、を知った。同時に、主人が職場の近い同僚の縁戚としって、土地の…

大嵐山(1204m)と水芭蕉

典型的な「ズル登山」。林道で900mまで行ける。駐車場も大きい。1時間もかからず頂上まで。それなのに残雪の感触を楽しめ、白山の眺望も楽しめ、水芭蕉の群生地も楽しめる。山靴よりは長靴が好適なルートなのだけど。存外に楽しかった。植林の針葉樹が目立…

金沢生活のQOL

GWに金沢に帰ってきたS君と一献。Nちゃんには、Record Store Dayでモンクのアルバムを立て替えて購入、金沢までハンドキャリーしてもらったので(高くて重い)、利子代わりに、良形のイワナ持参。 S君実家からの、山菜も実に美味しく、海山の「価格がないも…

坂田明: The Tale Of The Heike (2011,12) 管の音色が昔より深まり、味わい深い

坂田明の語りは「際物」だと思っている。山下洋輔の「寿限無」の田中角栄のモノマネには参った。面白くない、のである。仲間内の宴会芸を見せられた、後味の悪さが残った。 しかし、ジム・オルークとのセッションの格好よさ、は只事でなく30年以上ぶりに聴く…

坂田明、ジム・オルークが金沢に!(6/24 備忘!)

坂田明の近作がレコードで出ている。気になっていたので入手した。 1970年代のアルバムでの演奏は山下洋輔トリオからの切り出し、の雰囲気で、スピード感一点張りでいささか変化に乏しい印象がある。 1980年代のものは入手したが、まだ聴いていない。宴会芸…

Cecil McBee: Flying Out (1982) ジャズ弦楽三重奏的な

好きな時代の好きなレーベルのジャズ。1980年前後、そしてIndia Navigatonとくれば、好物。しかし、当時はこのレコードの存在は知らなかった。こんな色合いのアルバムって、ちょっとIndia Navigatonぽくない。だから気がつかなかった、のか。 マクビー中心に…

Cecil McBee: Flying Out (1982) ジャズ弦楽三重奏的な

好きな時代の好きなレーベルのジャズ。1980年前後、そしてIndia Navigatonとくれば、好物。しかし、当時はこのレコードの存在は知らなかった。こんな色合いのアルバムって、ちょっとIndia Navigatonぽくない。だから気がつかなかった、のか。 マクビー中心に…

Cecil McBee: Flying Out (1982) ジャズ弦楽三重奏的な

好きな時代の好きなレーベルのジャズ。1980年前後、そしてIndia Navigatonとくれば、好物。しかし、当時はこのレコードの存在は知らなかった。こんな色合いのアルバムって、ちょっとIndia Navigatonぽくない。だから気がつかなかった、のか。 マクビー中心に…

Oliver Nelson, 原信夫 Sharps & Flats: – 3-2-1-0 (1969) 1960年代の思い出(菊地雅章関連アルバムだけど)

ボクの子供時代、1960年代は高度経済成長の時期と云われるが、同時に戦後の外貨統制が次第に緩くなっていく時期でもある。1960年代後半には、ほぼ貿易の自由化は行われ、海外旅行の自由化も行われた。都市近郊の農地が宅地化するとともに、富裕農家が出現し…

macOS Sierra (10.12.4)上でのAudirvana Plus 3のDirect mode動作(簡単にできた、備忘録)

昨日の記事の通り、今更なのだが、macOS Sierra上でのAudirvana Plus 3のDirect modeが動作しない問題に直面: 確かに、苛つく程に、音の鮮度が低下。参った。 という事で、前掲の記事で引用した「音関連のシステムファイルIOAudioFamily.kext」を、Direct m…

Audirvana Plus 3とMac OS Sierraでの問題点(Direct modeが動かない)

先日、Audirvana Plusのバージョンアップ(Audirvana Plus2==>3)を知った。自宅の音楽用MACmini(El Capitan)で動かしているAudirvana Plus2では、アルバムの中の曲が連続再生が出来ない頻度が高く、ちょっとストレスが高かった。早速、バージョンアップした。…

(ECM1877) David Torn: Prezens (2005)  大音量で目眩を感じながら

クレイグ・ティボーン聴きの一環で入手したアルバム。一連のアルバムのなかで、幾つか気に入ったアルバムのプロデュースを、ティム・バーンが行っていることに気がついた。ティム・バーンの素晴らしく格好がいいアルバム、がそれらだ。アヴァンギャルドな素…