雪の朝。春の雪って小説なかったかな、と思ったほど、暖かさを感じたのは何故か。レコードをターン・テーブルに乗せると、その向こうが真っ白になっていた。
ダイアモンドの針先は黒い盤面を滑らかに追いかけ続け、とても柔らかな音を流し続ける。
昨夜はまたもやソファで居眠り。可愛い針先は端っこにコツコツ当たり続けていたけど、朝まで気がつかなかった。
雪の朝。春の雪って小説なかったかな、と思ったほど、暖かさを感じたのは何故か。レコードをターン・テーブルに乗せると、その向こうが真っ白になっていた。
ダイアモンドの針先は黒い盤面を滑らかに追いかけ続け、とても柔らかな音を流し続ける。
昨夜はまたもやソファで居眠り。可愛い針先は端っこにコツコツ当たり続けていたけど、朝まで気がつかなかった。