最近はオーディオのことが気にならない。普通に聴いて、普通に楽しむ。しかし先日のCAFE INCUS/月光茶房詣で気になったのが、低い音量でしっかりした音像があるという点。うちは甘いなあ、このあたり。
思い出したのは、工藤家のセッティング(工藤さんは以下のHP/BLOGの主。インターネット初期から拝見してます)。
自作オーディオで音を追求しているご子息から、スピーカとスピーカの間の大型TVに毛布をかけると効果がある、の情報。確かに剛性がそんなに高くない、あんな大きなパネルがあると悪さ、をしてもおかしくはない。
早速、自宅でもやってみた。音の輪郭というか、立ち上がりというか、そんなものが実に良くなった。一言で云うと、音質は変わらないが、音像がしっかりした印象。低音量でも聴かせる、のだ。嬉しい。
ペナルティとしては、音楽再生用PCの画面としても使っていたTVの画面が見えないこと。仕方がないので、使っていなかった小型の液晶ディスプレイを使うことに。勿論、DVDを観るときは大型のディスプレイに切り替えたい。そこで、HDMIセレクタを改造して、1入力、2出力の切り替えを接続。
大型TV(普段は毛布の下)と小型ディスプレイの切り替えは、これで一件落着。