K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Shannon Jackson & The Decoding Society: Nasty (1981) 思い出した人

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エルザバールのレコードを棚に入れたら、ちょっと見えたアルバム、懐かしい。思い出した人。

ウルマーとともにオーネットのPrime timeに居たシャノン・ジャクソンのアルバム。当時(1980年頃)、ブラッド・ウルマー、シャノン・ジャクソン、ジャマダディーン・タクマあたりの動きが気になっていた。(ウルマー、タクマは健在だが、ジャクソンは2013年に逝去。その後、Last ExitとかSXLで日本でもお馴染み?だったことを思い出した。)
変な話なのだけど、ファンク的なビートに目覚めたのは、このあたりとか、マイルスのアガルタというのは如何にも変だ。まあ音楽は形じゃない、と教えてもらったようなものだ。

このアルバムはメルスから出ているので、メルスでのライヴかと思ったらそうでない。ニューヨークの録音。やはり、この界隈が気になる人は結構多かったのだ。

管楽器が吹く単調な旋律の上で、ジャクソンのドラムが実に柔らかに跳躍する感じで気持ちが良い。ミニマル的な味ではあるがミニマルではない。そのドラムのしなやかさ、柔らかさ、が実に気持ちよい。

1981年当時は単調であまり面白くない、とも思ったが、年月は経った。

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Shannon Jackson & The Decoding Society: Nasty (1981, Moers Music)
A1. Small World 3:20
A2. Black Widow 10:18
A3. Sweet Natalie 5:01
B1. Nasty 5:55
B2. When We Return 11:39
Ronald Shannon Jackson(ds), Charles Brackeen, Lee Rozie(ss,ts), Byard Lancaster(as, bs, fl), Vernon Reid(g), Melvin Gibbs, Bruce Johnson(b), Khan Jamal(vib)
Producer : Burkhard Hennen
Recorded at: The Hit Factory - New York, N.Y. 23rd to 27th March 1981