K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2019-01-12から1日間の記事一覧

Time Remembered: Life And Music Of Bill Evans (2015) 仄かな血の匂いのようなもの

随分と前から入手していたが、ようやく、ゆっくり観た。音楽系の映像は案外苦手、なのだ。眼が弱っている、からね。 演奏風景は既存ヴィデオからの抜粋で面白くない。しかし、彼の生涯をなめるように追う、インタビュー主体の映像は見応えがあった、そして息…

Shannon Jackson & The Decoding Society: Nasty (1981) 思い出した人

エルザバールのレコードを棚に入れたら、ちょっと見えたアルバム、懐かしい。思い出した人。 ウルマーとともにオーネットのPrime timeに居たシャノン・ジャクソンのアルバム。当時(1980年頃)、ブラッド・ウルマー、シャノン・ジャクソン、ジャマダディーン…

Kahil El' Zabar, David Murray: Golden Sea (1989) special editionでタマげたときのマレイと同じマレイ

今週届いたレコード。カーリ・エルザバールは少しずつ、目についたら入手。こんな感じが良い。これは1989年、レコードがまさに終わろうとしている頃のレコード。実に音が良く、キレの良い打楽器の音が実に良い。全般的にエルザバールはゴングのような楽器で…

この数日

年が明け、いよいよ忙しくなってきた。疲れて呑んでいる場合でない、か? 今週は来客2件で、夜は会食。徒歩帰宅をすると、近所で休憩。 客はあまり居なくて(あるいは居なくて)、店主は居眠り気味。 だからゆっくりと相手してくれるのはこれ。やはり休憩は…

関根真理 : Beginning (2018) 確かに「ナナ・ヴァスコンセロスmeets高田みどり」だが

原田さんのディスク紹介tweetで、ambient的な音が面白いことが多い。蠱惑の玉手箱のようなものなので、手が出やすい。 数え切れない(数えていないだけ)くらい、アルバムを入手した。今度は、 【本日の3枚】2019.1.10◎ pic.1: Brian Eno [ Ambient 1 (Musi…