22時前に仕事から帰った。日帰り名古屋出張の疲れと、何処かで貰った風邪で体調が悪い。
クルマのエンジンをかけると、外気温は零下一度。空には星が出始めている。明け方には、さらに冷え込むだろう。
不思議なのは、日中、雪が舞い始めると、体感温度が上がり暖かく感じること。また曇天なのに明るく感じる。そんな北陸の冬の賑やかさ、のようなものが、まだ残っていて、零下なのに暖かく感じる不思議な夜だ。
意識が少し透明になったような感じがあって、透き通った夜と共鳴し、感情が少し震えているようだ。聴こえない共鳴音に耳を澄ませている。
夜明け前、予報では零下三度。暖かく感じるのだろうか。