K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

John Coltrane: European Tour 1962  非公式盤での音の圧力

John Coltrane: European Tour 1962John Coltrane(ts,ss), McCoy Tyner(p), Jimmy Garrison(b), Elvin Jones(ds)------------------------------------------------------ ノーマン・グランツによる1962年の欧州ツアーでの非公式録音を集めたもの: L'Olympi…

レコード棚の様子(Kevin Gray盤を入れて)

Kevin Grayの再マスタリング・カッティングのBN盤にハマった。集まったレコードの整理。上段右はRVG刻印盤、上段左から中段右端はKevin Gray盤。Tone poet seriesは凄い場所取り。ジャケットなんか厚くなくて良い。あとはキング、東芝、その他の欧米盤(DMM…

Herbie Hancock: Inventions and dimensions (1963) ハンコックにはトリオ演奏がほとんどないが

Herbie Hancock(p), Paul Chambers (b), Willie Bobo(ds), Osvaldo "Chihuahau" Martinez (perc) Recorded by Rudy Van Gelder at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey Recorded on August 30, 1963. LP Mastering: Kevin Gray

Herbie Hancock: The Prisoner (1969) 過渡期ではあるが案外面白い

Herbie Hancock(p, el-p), Johnny Coles(flh), Joe Henderson(ts,alto-fl), Buster Williams(b), Albert "Tootie" Heath(ds), Garnett Brown(tb), Jack Jeffers, Tony Studd(b-tb), Hubert Laws, Jerome Richardson(fl), Jerome Richardson, Romeo Penque(b-…

湯浅啓:のと鉄道、船下智香子・ベンジャミンフラット:いしりと能登暮らし (美しい能登の本)

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どうも能登の報道をみていると辛い。あの美しい集落の数々がどうなっているのか、を考えるだけでも。金沢から狼煙まで、海伝いに何回かに分けて自転車で走ったのは懐かしい。 あと思い出したのは湯浅啓の鉄道写真: 能登の美しい風景が詰まった写真集。これ…

新年の珈琲豆(水月珈琲焙煎所)

ご祈祷のあと、新年の珈琲豆を買いに向かう。 降雪が収まり気持ちが良い。

新年のご祈祷へ

神恩に御礼。 金沢から鶴来に入ると、山の景色が変わり、雪の世界に。

鈴木清順:陽炎座@シネモンド  打楽器は冨樫雅彦だった

鈴木清順の「3部作」シリーズの3日め。打楽器がやけにシャープ。ツィゴイネルワイゼンと同じ石川晶だと思いこんでいたが、違和感が強い。最後のCreditをみると冨樫雅彦。驚き。 やはり、大分と忘れていたが、以前よりもすっと入りやすくなっている。 この…

石引・若葉:冷え込んだ晩は

日曜の夕暮れ頃から雷がなり、いよいよ降雪に向けて気温が下がる。そんな冷え込む晩はおでんが良い。という訳で、T君、S君とで若葉へ。 美味いおでん屋が徒歩圏内にあるのは嬉しい。 f

鈴木清順:夢二@シネモンド  こんなの午前中にみると

朝1015上映スタート。こんなの午前中にみると、その後は廃人同様。 「3部作」のうち,これは映画館で観ていない.その後、DVDで観たが、どうも入らない。今回、はじめてスッと入ってくる感覚があり、嬉しかった。制作後、30年以上経って、だ。 ツィゴイネ…

新年の古本@オヨヨ書林 せせらぎ通り店

本もレコードも収容能力を超えつつある。とは云え、の新年。 山の本が好き: 田村隆一も見かけたら。古本の匂いとともに、失われた20世紀に意識を飛翔させるのだ。

鈴木清順:ツィゴイネルワイゼン@シネモンド

鈴木清順3部作の4K修復版の上映がはじまった。 44年ぶりに映画館でみることができて嬉しい。DVDで、もう何回も何回も見た映画なのだけど、大きな画面でみると気がつかなかった細部がわかって嬉しかった。実はブルーレイでの色調に違和感があって(露出がや…

Blue Note (Classic vinyl series)のDiscography (Kevin Grayのre-mastering 2)

Rol Kevin Grayのre-masteringはtone poetだけでない。以下のClassic Vinyl seriesもある: Classic Vinyl Series クラシック・ヴァイナル・リイシュー・シリーズは、2019年のブルーノート・レコード創立80周年を記念して制作され、高い評価を得ているブルー…

暖かい

金沢に戻ってきて、片付け。管球の灯が暖かい。

[追記] Blue NoteのTone poet seriesについて(Kevin Grayの音)

ビル・エヴァンスのOJC再発で知ったRe-mixのKevin Gray: このKevin GrayがBlue Noteの再発Tone poet seriesでもre-mixを行っていると知った: Tone Poet Series トーンポエット・オーディオファイル・ヴァイナル・リイシュー・シリーズは、当社の最高級ヴァ…

Blue Note (Tone poet series)のDiscography (Kevin Grayのre-mastering 1)

Kevin Grayのマスタリングが気に入っている。 Tone poet seriesのなかから所謂Blue Noteと呼べるアルバム(リバティ傘下までだろう)をピックアップし、リスト化した。 [LP] Dexter Gordon - Clubhouse B0029356-01 2019 [LP] Wayne Shorter - Etcetera B002…

地震の被害

正月のお出かけから、震度5プラスの自宅に戻った。 恐れていたのはレコード棚や本棚が倒れること。これは大丈夫だった。 レコード棚上のボックスセットが溢れていて、箱の損傷が少なからず。 あとは本の雪崩が凄い。 なんとJBLのスピーカーが倒れていた。 し…

Antonio Carlos Jobim: Live in Japan (1986) 微温の音ではあるが

新年一番の音はこれ。1986年8月3日、日比谷野音でのライヴ。真夏の昼間の映像が相応しい。 再生できなくなる前に、30年以上前のLDをDVDにコピーし、その音だけ抜いて聴いている。最近になってBoot紛いの音盤も出ている:、 open.spotify.com が、これで十分…

片町・粉(12/23)「浅川マキ上映会」の後

もっきりやでの浅川マキ上映会の後、Eちゃんと遅い夕食: 大雪の後なので、ひょっとすると空いているかも、と粉を覗くと、大正解。 随分遅くまで呑み喰い。満腹で(バンコクから帰着後)1週間のストレスを解消。

「浅川マキを観る」in 金沢(12/23)@もっきりや

今年も山崎幹夫氏による上映会: 浅川マキライブビデオ上映です。もっきりや@金沢12/23,James Blues Land@神戸12/24,拾得@京都12/25です。開場開演時間は画像を参照ください。上映内容もそれぞれ異なります。金沢は1992年、神戸は1991年、京都はレコーディン…

Bill EvansのVillage Vanguard sessionのOJC再発2枚の録音について(Kevin Grayのremix)

#NowPlaying #jazzSunday at 研究。新OJC、本当に、良く出来ています◎ pic.twitter.com/2mewjGm1L9 — jazzinformation (@jazzlifeinfo) 2023年12月9日 このPostで知った再発盤(再発であるOJCの再発)。ビル・エヴァンスのVillage Vanguardでの録音。最初買っ…

近況(1年を終えるにあたって)

早い隠居のつもりで金沢に移住して、随分と長い年月が経ったように思う。 気がつくと5年づつくらいのステップで(自分が思っている本来の)仕事のレベルがステップアップしていったように思える。コロナ禍にまみれた3段目の最終局面になっているが、次のス…

大雪の朝(12月23日)

雪が降るとね、金沢の人たちは早朝から雪掻き。それを仕方がないなあ、と嬉しそうにする姿が印象的なんだな。

新天地「赤城」へ

4人組で赤城へ 白子天 岩魚と山女魚 骨酒 自然薯の磯辺焼き 黒豆 うなぎ よう食べた。

三馬「みひろ」金沢南部のオデン屋

タイから帰った翌日に来客。のんびりできん。 久しぶりに移転後の「みひろ」に。 蟹面良かった。ほっこり。

OJC再発が入着

ミノワ君がtwitter(って云わないか)で言及していた最近のOJC再々々(くらい)盤が入着。初期のモノラル盤と聴き比べ。高音に伸びがあり、クリア。同じくらいの音圧。まだ初期のOJC盤やcomplete riversideと比べていないが結構「あり」かな。

バンコクの光景(スクムビット Soi 11)

猥雑という言葉が似つかわしい界隈だけど、もう17年も来ていると、随分と変わってしまったなあ、と思う。大通り沿いの露店も消えて久しい。消えたものが懐かしく思えるのは常だが。

濤踏/レオナ: と、う(2022)格好よい音の集積そして録音

レオナ/濤踏: と(Oreo Records, 2022)1. 卑弥呼 Himiko / Composed by Masayo Koketsu / 13:052. タキテタ Takiteta / Composed by Reona / 6:483. 南へ For South / Composed by Fumio Itabashi / 9:444. Alligator Dance / Composed by Fumio Itabashi / 2…

Good bye, Bangkok

朝5時起き。それでもタクシーを使わないのは楽。 ラウンジで朝食。粥が嬉しい。

Day 4 in Bangkok(Lily Fu’s)

ホテルで休養日。午前中は仕事。 夕刻はベトナム料理へ。メルキュールの中で、気がつかなかった。味はまずまず。1600バーツ。 チェンマイのエール。260バーツ、って1000円超えるやん。