K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

横浜・関内「ディスクユニオン」近所のバーが2周年記念だそうなので

今週は横浜で仕事(のようなもの)があって、朝は桜木町から本牧にかけて10kmほど走ったり,夜は伊勢崎やら「みなとみらい」で呑んだりと,なんのことやら的忙しさのなか。おまけに水曜日は金沢で外せない仕事があって、今は羽田で搭乗待ち。夕刻には折り返して横浜で会議だから、なんともトンデモない日々。

相変わらず、東京とか横浜に仕事があれば行くのがレコード屋。関内ディスクユニオンも昔に比べたら随分狭くなって、新譜在庫のpoorな感じは昔日を知るオヤジにとっては哀しいものがある。とは云え、中古主体というのも魅力で、今回はCD/LPを18アルバムで13000円。相変わらず平均単価の安さに痺れている。クラシックは僅か3アルバムで全てCD。Rachmaninoffの自作自演の協奏曲、GavrilovのRachmaninoff作曲協奏曲、Bermanのカーネーギーライヴで、中身は独奏曲にRachmaninoff作曲協奏曲を含むアルバムと、なぜかRachmaninoffの協奏曲ばかり。たぶん同じ人が手放したモノを買ったような感じ。あとキングクリムゾンを聴きたくなって、怖い顔のジャケットのやつ。あとはすべてジャズのLPで14アルバム。久しぶりで,随分ECMのLPを入手でホクホク。

近所のバー、自称黄昏通り(ソレ何処や)の「ガレタッソ」が2周年との予告ブログ記事をみて考えることあり。ボクは通って1年弱なのだけど,音楽バーとして随分いろいろな音,R&Bやロック,を聴かせてもらっている.ジョニミッチェルとかハザウェイを訊きながら呑むのは楽しい。

ときどき自分の好きなオトを持ち込んで聴くのだけど,すぐ気がつくことは、微妙というよりははっきりとした「ずれ」。自室で聴いたら素晴らしくて,これで呑みたいと思って持ち込む。最近で云えば,イタリアのヴォーカル。そんなにマニアックなものでがない。だけど彼の店に持ち込むと第一音から違うよなあ感が自分でも感じてしまう。バーのカウンタや、壁や、棚のグラスとか、そんなものが醸しだす空気とのズレ、なんだろうな、と思っている。

そんなことを考えながら、開店2周年のお祝いに「ズレ」のない、アノ場所に似合う、そしてボクが好きなジャズを持って行こうかな、と思ってディスクユニオンでLPレコードを選 んでみた。3枚。女性ヴォーカル1枚、ピアノトリオ1枚、ファンク1枚。ジャズなのだけど素敵なエンターティメント(の積り)。自分が持っていて気に入っているLPレコード。まあ2周年記念イヴェントで当日は大騒ぎだろうから、そっと置いてくることになりそうだけど。中身は後日アップ。

その2周年の日だけど、米国からの来訪夫妻をお連れして、犀川沿いの名店へ。来訪夫妻のガイド(シェルパ?)役の日本人独身ジャズギタリスト(本業はボクと同じ業界で、随分前から呑み友達)を連れて伺う予定。地元じゃないのが残念な、なかなかイイ奴。

あ,もうすぐ搭乗なので,今日はここまで.