K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Nando Lauria : Novo Brasil (1996) 雨の週末に出かけるから

Lando Lauria: Novo Brasil(1997)
   01 - Doce Morena
   02 - Thinking of Recife
   03 - Just You
   04 - The Tide
   05 - Shall We
   06 - Dreaming of You
   07 - Gabriel's Song
   08 - Northeast Wind
   09 - Don Juan10 - Revival

 仕事がなかなか片付かない。来客があったり、落ち着いて仕事ができないこともあるのだけど。だから今日も明日も仕事の積もり。まあ雨が降り出しているので、穴蔵のような部屋にいるよりは、仕事に出かけたほうがいいけどね。

 そんな週末なので、少し暖かい音が欲しくなって聴いているのはブラジルのNando Lauria。確か関内のディスク・ユニオンのポップを見て買ったアルバム。ブラジルの音にフュージョンのテイストが入っていて、なかなかよろしい。トニーニョやミルトンほど強い個性は感じないのだけで、Nando Lauriaはなかなか爽やか。さすがに10年以上前の買い物なので、ポップの惹句は思い出せないのだけど、何で買ったのだろう。

 調べてみると、このヒトは1990年代のある時期にパット・メセニー・グループの「スキャット」担当だったようだ。そう認識したら、やっぱりそう聴こえる。あの声なんだよね。そしてギターは、もっと素朴なNando Lauriaのプレイだから、魅力がない訳がない。久々にきいてみたけれど、やっぱりいいなあ。

 さあ出勤、出勤。