移動が続いている。仙台から金沢に戻って、職場の宴席(会費一流、料理?流の卯辰山)に出てから、土日業務で新潟へ。正直、ヘトヘトである。
新潟駅から信濃川の向こうの繁華街まで歩いて行ったのだけど、とても大柄な街、という印象。道路が大きく、区画も大きい。そして、町外れの駅から信濃川対岸の繁華街まで、およそ疲れた雰囲気が全くない。明るい店が並んでいる。元来は金沢と似たような日本海側の街なのだろうが、資本の投下と蓄積が全く違う、と思った。大きな街。
その新潟の繁華街である古町で夕食。秋山郷という郷土料理の店。どちらかというと関西的な金沢とは違う食習慣を知ることができて面白かったし、美味しかった。食べ物も大柄な印象(量が多い、という意味ではない)。金沢・関西と比べ、縄文的というか土着的な逞しさを感じた(昔、村上に行ったときも鮭文化に感じた)。写真は鯨の味噌漬け。とても酒に合った。新潟ではよく鯨を食べるそうだ(雑煮だったかな、酔って忘れた)。
店の女将のお里の蔵元の酒、も淡麗ですこぶる美味かった。
手前が鱈の内臓。
案内頂いたSさん、女将とパット・メセニーの話とは、なんだか郷土料理っぽくないのだけどね。会話の中で、メセニーとヨペックの1枚を薦めたのだけど、女将は注文したかな?
Sさん、お世話になりました(ペコッ)。