ECM1400番台までのLPレコードを蒐集完了した。当初の蒐集目標だ。昔、泣く泣く選別して買うしかなかった学生時代の反動の大人買い、だろう。京都三条の十字屋店頭を飾った輸入盤の数々を思い出すなあ。
ECMのレコード(独盤)を集め出して何年だろうか。焦らず、安価なものを買い続けた。最後のヒトケタ枚数に3年くらいかかっただろうか。稀少盤なんてないのだけど、それでもレコード終末期(1988年以降)は、それなりに難しい。海外のdistributerからの購入は、送料がレコード代金を上回るので同時2枚以上購入のような個人ルールを課したのも、時間がかかった理由。そりゃ、こんな遊び、金さえかけたらある程度は揃うから、それじゃあ面白くない。脚で入手したほうが、楽しいよね。
それでもラスト3枚は単品でスウェーデン、スペイン、日本のdistributerから。どれも送料込みで5000円以内だから、大したことない。
ECM(に限らず)、レコード単売期(1983年頃まで)、レコード/CD併売(レコード中心、1986年頃まで)、レコード/CD併売(CD中心、1990年頃まで)、CD単売期(現在、これも終焉に)となっている。ECMのレコード/CD併売(CD中心)は1992年まで。Edward VesalaのInvisible Storm(ECM1461)まで。1300番台からチラホラCDのみ盤もあり、ECM1461より後はCD単売期。
今回、このEdward Vesalaを昨日入手。
このECM1461までのアルバム、SPシリーズのアルバム、日本のみ発売の初期盤2枚をようやく集め終わった。
ECMのレコードコンプリートには、
(1)ECM1461以降のLP発売アルバム
(2)アンソロジーのWorks
(3)WATT/JAPOなど傍系
がある。(1)については、最新盤の数枚と1枚(結構難物)を残している。(2)は対象外(キッパリ)、(3)は迷い中、という状態。どうしたもんだか。
追記:
ECMでのレコード/CD併売期の終焉について訂正。以前の記事でもう少し番号が後のものを挙げていた。番号と発売時期は完全には一致していないのだけど、1992年で終わった、ということだけは確実。