Horace Tapscott, Michael Session: Live At Théâtre Du Chêne Noir, Avignon, France 1989 カセットテープが音源らしいが

Horace Tapscott, Michael Session: Live At Théâtre Du Chêne Noir, Avignon, France 1989 (The Village)
A1. The Goat And The Ram Jam (Jesse Sharps)
A2. Retribution, Reparation (Nate Morgan)
B. Little Africa (Horace Tapscott)
Horace Tapscott(p), Michael Session(ss)

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タプスコットとセッションというサックス奏者の仏アヴィニョンでのライヴ。セッション死後（らしい）に見つかったカセットテープが音源。昨年、はじめて発売された音源。レコードで買うような音源ではないが、音質なんか飛ばしてしまうようなタプスコットのピアノに惹き込まれた。

当日の弛緩した空気のなかで、時として突き上げるような音のうねり。フリー・ジャズとマッコイ的主流派（当時の）の中間、ヒックスよりややフリー寄りの立ち位置がとても美味しい。カセット音源であっても、その煌めきが捉えられている。

セッションのサックスは、コルトレーン、サンダースの流れの人。ちょっと懐かしい感じの音だけど、柔らかい感じ。

やはり1980年代の音は好きだなあ。

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