ジョー・ヘンダーソンの乾いた太い響きが好きだ。粘着しない、気持ち良い。最初に聴いたのは、アンドリュー・ヒルのBlack fire。気に入った筈なのだけど、BN盤には手が出ていない。
コルトレーンよりも先にラジオで聴いた植松孝夫のテナーが、未だに好きなテナーの雛形になっている、何故か。雛の刷り込みだね。その刷り込み的嗜好には、コルトレーンよりもヘンダーソンがピッタリ、のような気がする。
年明けに4枚届いた。最初の3枚が後期東芝。
Page oneは後述の米再発盤の音があまりに酷く、日本盤で買い直した。
In 'N OutだけはEUでの最近の再発盤。音質的には、昔の日本盤とは違うが、十分な音質。良かった。
昨年末にDUで購入したAudiophileプレスの重量盤はアナログテープからと銘打っているが、音は最低。管がスカスカ。何でだろう。
最後のMode for JoeはNY盤。勿論RVG刻印あり。これだけ,以前から持っていたもの。ヘンダーソンは人気があるのか、タマ数が少ないのか、緩蒐集では集まらない。
BNからのヘンダーソンは5つのリーダ作。