
Album I
Album II
Von Spar, 石橋英子, Joe Talia, 山本達久:Album I/Album II (2024, Bureau B)
Album I
1. I 07:28
2. II 05:26
3. III 08:46
4. IV 06:00
5. V 03:44
6. VI 06:36
7. VII 04:57
Album II
1. VIII 33:31
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レコードが届いていた。やはり山本達久のシンバルが鳴動するAlbum I のほうがよい。純ドローン?のようなAlbum I Iは馴染みにくいかな。このあたりがジャズ聴き、の感覚。
[2025-05-07] 昨夜に引き続きアンビエント的な
昨夜に引き続きアンビエント的な音,なのだけど,山本達久の繊細な打音が心音のようにビートを叩き出すと,心地よさが鋭く逓倍されていく,その時間が楽しい.
うまく気分に合う音楽をみつけるのは難しい.昨日はそこがうまくいって,嬉しかった.その延長線で石橋英子や山本達久が参加しているセッションを発見できて嬉しい.
DUの惹句では,
NY、LA、ロンドンのコンテンポラリー・ジャズと90年代シカゴ・ポストロックを繋ぐ豪華コラボ作
『ALBUM I』、『ALBUM II』のインスピレーションは2019年、アカデミー賞受賞映画『DRIVE MY CAR』のコンポーザーでもある石橋英子が東京トップレベルのインプロヴィゼーション/エクスペリメンタル・シーンにおける不可欠の存在、山本達久、ジョー・タリア、そしてケルン / ベルリンを拠点とするエレクトロニック・バンド、フォン・スパールと共に行った「WEEK-END FEST」でのパフォーマンスから始まった。
繊細なギターと複雑なキーボードが骨格を形成し、パーカッション & ドラムが大胆かつ巧みな手法でフェイズ・イン/アウトを繰り返す『ALBUM I』、そして山本とJAN PHILIPP JANZENのパーカッションをベースに更に踏み込んだ実験的アプローチ、ジョー・タリアのサンプル・ワークも際立った『ALBUM II』と、どちらも強烈な仕上がり。ニューヨーク、LA、ロンドンのコンテンポラリー・ジャズから1990年代初頭のシカゴ・ポストロックまでをも飲み込んだ、互いの信頼感を反映させた傑作コラボレーション・アルバムとなっています!
だそうだ.Von Sparはドイツのグループ?なので,どうニューヨーク、LA、ロンドンと繋がるのか見当もつかないが,1990年代初頭のシカゴ・ポストロックといえば,トータスかな.このあたりのジャズともロックともつかない音は好み.
![Album I [Analog] Album I [Analog]](https://m.media-amazon.com/images/I/41n86VZFblL._SL500_.jpg)