自宅の近所に農協経営？のスーパーマーケットがある。そこに直販の野菜コーナーがあり、美味しそうで楽しい。椎茸や舞茸などの茸も美味しい。夏は枝豆やトウモロコシ。
最近は人参。有機農法にはあまり関心はないので効能は分からないが、美味い。学齢期以前、人参のエグ味が受け入れられなくて、嘔吐いたのが嘘のようだ。生でも食べることができて甘い。もっぱら電子レンジで加熱して、蒸し野菜のようにしたり、煮物にして食べているが。今夜は人参、玉葱、馬鈴薯、豚肉で肉ジャガみたいなものを作った。
今日は久々に源助大根があった。加賀野菜、らしい。昆布出汁で炊くと、甘く、オデン向き。今夜はこれを炊いて頂いた。独りなので、暫くは大根だけど。
この年齢になって思うのは、健康的な生活、というのはライフスタイルのようなものでない。ただただ、何とか体調を整え、不調からの不愉快な感覚を避けるための暮らしの知恵、のようなものだ。気を抜くとすぐに不調に苦しむ、そんな体験に根ざした軽い恐怖。そう、暖かな野菜主体の食事は、体に負担がかからないので楽なのだ。加齢とは、そんなものだ。
