K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

エブリディレコード

雑貨屋兼業?なので、気がつかなかったレコード屋。レコード屋って、薄暗い雑居ビルの上層階が似合うからね。オシャレ感がある空間にレコード屋があるとは思わない。

大都市を歩いていて意図せずレコード屋とぶつかることがあるが、金沢の郊外エリアでぶつかる、なんて考えられない。そもそも客が居るとは思えないのだけど。そんなことで、大いに驚きながら店内に。

 

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レコードの量は多くないが、店としては十分。金沢駅の即売会に出店しているので、レコードの量は少ない、そうだ。

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ジャズ系の数は少ないが、値付けはピッタリとゾーンに入って、またいい感じのレコードもそこそこ。

全く予期しないレコード買いになったが(退勤の途上でレコードって生活パターンは想像つかない!)、2枚ピックアップ。2500円でオツリだから嬉しい。収納スペースの限界が気になる筈なのに、困ったものだ。

1つめはジョージ・コールマンのテレサ盤。1曲を除き、ヴィレッジ・ヴァンガードのライヴ。聴いてみたが、音もキレも良くて楽しいアルバム。確かテレサではサンダースとの2テナーもあったな、と思い出した。もう一つはマリオン・ブラウンのインパルス盤(日本盤)。これはブレイとエイブラムスが電気ピアノを弾くアルバムで、そこが聴き所、良かった。なんか膜が張ったような感じの音で、日本盤はあかんと舌打ちしたが、2回目に聴くと音が良くなっている。これも眠っているレコードのようなので、磨かなくてはいけないようだ。

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